こんばんは!!
近頃、精神科急性期の医療に関わらせていただくような環境になりました。
何気なく「業務をこなす」のではなく、
今までの臨床場面と比較してどう変化が起きたのか!!
を自分の中で整理するために文章に残していきます。
本日は
~臨床精神医学の精神科救急の作業療法治療のまとめ~
まず、治療の前提として自身のコントロールを失っている状態での入院であるため、作業療法場面でも様々な事態が生じうること。
これに関しては、その事象に対しての原因追究ばかりでなく、なぜ生じたのか・どう対処すればよかったかを多職種協働で話あうことが必要。
これはその通りですね。起こったことは反省しながら、そこでとどまらず次はどうするのかをきちんと考えたいですよね。そのための、情報交換はとてもとても大事にしています。
次に、精神科救急での作業療法の役割について、救急病棟に入院する方のほとんどは、本人の意に反した入院であったり、隔離の環境が続くため、不安や孤独や怒りや不満といった心理状態である場合が多い。そのため、心理面での癒しを作業療法に求められることも多い。
これもそうですね。まだまだ浅い自らの臨床場面の中でも、入院生活の愚痴や不満は耳にします。
ただ、個人的には不安や怒りといったネガティブな思考の改善より、安心や落ち着き、退院に向けてとなどポジティブな思考の構築や発見をしたい気持ちが強いなと思います。
最後に、急性期の作業療法方法として「個別作業療法」が有用的であるとのこと。
これは最も興味を引く言葉でした。常々思ってはいますが、業務形態や医療制度を考えると実践がとても難しい!
でもなんとかしたいです!!
そのため、今後考えるテーマの一つとして、もっと知識をつけていこう!!
今日はこんなところで。。。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。
「進」リハの集い、各種セミナーもよろしくお願いします。