こんにちは!たっくです!

 

私は作業療法士というリハビリ専門職として働き、6年目(来年度より7年目)となります。6年前勉強が苦手な私が、なんとか国家試験に合格して作業療法士として働き始めました。ただ社会人になった当時は、人間関係を築く能力コミュニケーション能力が最悪でした。なので、自分は向いてない・やめようかなと、ネガティブな思いが募るばかり。だけど今は、今まで続けて良かったと思ってますし、今後も何かしらの形で働いていきたいと思っています。

 

 

そのため今回は、作業療法士として6年間働く中での心情の変化についてまとめてみました!

 

※患者様と書いている時代は回復期リハ、利用者様と書いている時代は老人保健施設にて職務しております。

 

 

目次:

・対人関係最悪な若手時代

・少しずつ周りの人に認めてもらった時代

・作業療法士として働く上での目標を掲げた時代

 

  対人関係最悪な若手時代

 

まずは、若手時代の時のことをご説明させていただきます。

 

社会人1年目は、

まじで病みました

 

なぜか?

臨床が全くできない

コミュニケーションが全く取れない(患者からの苦情も何件かあり)

先輩からも好かれない

仕事も遅い

 

臨床知識もそうですが、そもそも社会人として全くできた人間ではありませんでした。

 

 

そのため、

むいてない

やめた方がいいと思う

何人もの先輩に面倒向かって言われました。

 

 

そんなことを言われ続けて...

とにかく悔しすぎました

自分のプライドというか人間性というか全てがズタズタになりました。

 

何度も泣きました。人生で一番泣いた時期だったんじゃないかなって思うほどです。

仕事に行きたくない・あの先輩に会いたくない・患者に会いたくない

仕事がめっちゃ嫌になってました。

 

 

そのため、

自分は向いてない

やめようかな

と思う日々...

 

 

だけど、

どんだけ病んでも仕事は休まない

このプライドだけはありました。

 

※このプライドはおそらく、高校〜大学時代にやっていた引っ越しのバイトで鍛えられました。

 

そのため何とか仕事には行き続けました。

 

  少しずつ周りの人に認めてもらった

 

何とか1年目が終わり今度は2年目になりました。

すると会社には後輩が入ってくるのです。

 

 

その時思ったのは、

後輩に舐められたくない・今まで散々言ってきた先輩よりもたくさんの知識をつけて先輩よりもいい臨床を行う!

 

 

そう思って、

めちゃくちゃ勉強をしました。

仕事終わりでも3〜5時間は勉強しました。

土日も勉強、たまに学会や研修会に行きました。

 

 

そのおかげか、

いい臨床するね

前よりかわったね

勉強して頑張ってるね

ちょくちょくそういうお言葉をいただくようになってきました。

 

 

言われた時は、すかした表情をしていましたが、

心の中では正直泣きたいほど嬉しかったです。

 

やっと見返すことができた

これからも先輩の臨床能力に追いついてやる

そんな思いで、勉強を続けました。

 

 

この時は、「努力は裏切らない」という言葉を身にしみて感じました。

 

 

ただそのせいで、ちょっと天狗になったこともありました。

めっちゃ単純な人間ですよねw

 

 

でも、そうなったらそうなったで、また厳しいお言葉を言っていただける先輩もできました。そしてコツコツ勉強を続けながら、作業療法士として働く上での目標を探し続けました。

 

 

  作業療法士として働く上での目標を掲げた時代

 

天狗になった鼻を折られてを繰り返しているうちに、

ある時先輩に一言言われました。

 

勉強するのはいいけど、今の担当患者さんのどこに役にたってるの?

勉強した内容を患者さんにアウトプットしないと意味ないよね。

 

 

そこで気がつきました。

今までは、ただの自己満で勉強してた!

患者さん第一に考えなきゃ!

そんな当たり前のことも、考えれていなかったのです。

 

 

心情に大きな変化を与えてくれました。

今までになかった感覚です。

人のために役に立てるようにならなきゃ!

そんな心情に変化したのです。

 

 

その後は、いつでも利用者様第一で考えるように努力しました。

 

 

さらに勉強したり、いろんな方の話を聞いたり、心理学の本を読んでみたりと、

 

とにかく

人の心情を理解することに努力を注ぎました。

 

 

そんな心情で臨床を続けていくうちに、ただリハビリで体を良くすることがいいのではなく、

 

その方にとって幸せな生活を送ることができるように支援することが大切

 

と思うようになりました。

 

 

なぜかって、

その方の体が良くなったことは良いですがそれよりも、

今後もできるようになりたい事が

できるようになった時の笑顔の方が嬉しい

と思うからです。

 

 

つまり、最終的にはQOL(生活の質)が大切だなと思うようになりました。

※この考えには賛否両論あると思いますが。

 

 

そのため今は、患者様や施設の利用者様の幸せを第一に考えることができる作業療法士を目指して頑張っています。

 

 

そして利用者様のことを考えるときは、第一人称を自分ではなく利用者様になるように考えるようにしています。

 

 

今後も利用者様にとって幸せになれるように、利用者様ができるようになりたい作業をサポートすることが、作業療法士である「たっくの使命」であると思っています。

 

そのため目の前の利用者様に対して、今の100%を出して、利用者様中心で関われるように努めていきます。まだまだ未熟ではありますが、今後とも皆様のサポートができるように努めてまいります。

 

 

改めまして今後ともよろしくお願いします!!

 

 

今回もブログを読んで頂き、

ありがとうございました!