こんにちは!たっくです!
ここ最近、さらに寒くなっていませんか!?
たっくは、仕事の日は、朝6時ごろに起きます。
部屋がものすごく冷えて寒すぎる...
そんな時でもたっくは朝風呂に入りますが、
脱衣所が寒すぎる!!
そんな寒い日に気をつけなければいけないことは、
ヒートショックです。
怖いですよね...
若者でもヒートショックに陥る可能性があるとのことなので、
最近、脱衣所の寒さ対策を行いました!
そこで今回は、たっく宅の脱衣所のヒートショック対策をご紹介します。
目次:
・ヒートショックとは?
・たっく宅のヒートショック対策
ヒートショックとは
暖かい部屋と冷たい部屋を行き来する際の急激な温度変化により、立ちくらみや眩暈を引き起こしたり、場合によっては心筋梗塞や脳卒中を引き起こしてしまう現象です。
寒暖差が激しいと、一時的に自律神経の乱れが起きて、血管の収縮や拡張運動が発生します。
その際に、血圧が大きく変動してしまうことによって、上記の症状が発生するリスクがあるんですね。
主に高齢者に起こりやすいと言われていますが、
若者でも注意が必要です!
特に、食事後や飲酒後は血圧変動が起こります。
そのため、部屋間で温度差が発生しやすい冬場は、
特に注意が必要です。
特に10℃以上の温度差がある場合は危険とされています
これらより、ヒートショックは誰にでも起こり得る現象です。
若い人でも油断せずに対策が必要です。
たっく宅のヒートショック対策
・室温は何度か?
・対策方法とは?
・対策した結果!
たっく宅のヒートショック対策を、経過を追ってご紹介します!
脱衣所が寒い!
と思ったので、実際に脱衣所の室内温度を測ってみました!
ちなみにたっくは、朝起きてからすぐに入浴します。
入浴後は、体を拭いてから寝室へ戻り、クローゼットに入っている服を着ます。
〈たっく宅の図面〉
(↔︎は、たっくの移動範囲を示しています)
図面を見ていただけると分かるとおり、ベッドから脱衣所へ向かう際は、廊下を介して移動する必要があります。
そのため今回は、
寝室、廊下、脱衣所、浴室の温度を測ってみました!
ある日の、AM6時
※ 外気温8°
結果は、以下の通りです。
寝室: 16°
廊下: 16°
脱衣所:18°
浴室: 20° (入浴中に測定)
室温だけでいえば4°の温度差がありますね。
ただ、お風呂のお湯は42°に設定してますので、
脱衣所と比べると14°の差があります。
ヒートショックは、
10°以上の温度差で起こる可能性があるため、
十分に危険であることがわかります。
そのため対策が必要ということがわかりました!
いざ対策!
暖房器具を購入するために、いざ家電量販店へ!
ちなみに暖房器具は、
対流暖房と輻射暖房があります。
対流暖房とは、温風を噴き出して空気を循環させて温める器具で、エアコンやファンヒーターなどが挙げられます。
特徴として、短時間で温まる、天井と床で温度差が出現することが挙げられます。
輻射暖房は、遠赤外線により温める器具で、
床暖房やパネルヒーターなどが挙げられます。
特徴として、温まるのに時間がかかることや部屋の温度差が小さいことが挙げられます。
対流暖房と輻射暖房、どちらが良いか悩んでいましたが、
「短時間で温まる対流暖房が良い」
と思い、
電気式ヒーターの購入を検討していました。
お店で試運転!
暖かい!
でもこれでいいのかな...
脱衣所は2畳ほどの広さがあるため、
「部屋全体が暖かくなるのかな」
と疑問…
店員さんに確認してみました!
結果、
全然温まらないよ
とのこと。
たっくが見ていたヒーターは、17,000円ほどするもの。
それほど安物ではないと思いましたがそれでも店員さん的には、
・部屋全体を温めるのに30分かかる
・ほんのり温まるだけ
とのこと。
それに比べて遠赤外線(輻射暖房)だと、
・速く温まることができる
・体の内部まで温まるから、
感覚的にはこっちの方が温まるよ
とのこと。
結果、悩んだ挙句、
輻射暖房(遠赤外線ヒーター)を購入しました。
理由として、たっくは朝風呂に入りますが、仕事前の朝なのでバタバタしています。
時間が少しでもおしいので、脱衣所全体が温まるまで待ってられないのです。
いかに早く温められるのかがポイントだったので、
遠赤外線ヒーターが良いと思い選択しました。
いざ設置!
暖かい!
革命でした。
しかも、背が高いヒーターにしておいて正解でした。
遠赤外線は、真っ直ぐに出ていますので、
背が低いヒーターだと、足元しか温めてもらえません。
背が低いヒーターは、元々持っていたのでそれも試してみたのですが、
やはり体全体を温めるには背が高いヒーターが良さそうです。
脱衣所の室温はどうでしょうか?
18°
元々脱衣所の室温は18°なので、大きく変化はありませんでした。
ただ、遠赤外線ヒーターの前側はどうでしょう。
34°
いかに暖かいかがわかりますね!
以前は、浴室と脱衣所の温度差が14°もあったため、
ヒートショックの危険がありましたが、
ヒーターを設置したことにより、
温度差は8°まで低下しました!
数値的に見ても、
ヒートショックの可能性がかなり低下した
ことがわかります!
さいごに
朝起きた時など部屋全体が冷えている際に、空気をあっためるのは時間がかかります。
そのため、手取り早く暖かくするためには、体を直接暖める「伝導」や「放射」を利用した暖房器具が効果的と言われています。
(引用元:板垣朝子.“第179回 節電でも暖かい冬を過ごそう 〜遠赤外線ヒーターの仕組み〜”.TDK .https://www.tdk.com/ja/tech-mag/knowledge/179.(参照2024/1/8))
そのため、
時間がない時に短時間で体を暖めることができる遠赤外線ヒーターは、効果的だったのではないでしょうか?
大変満足したので、しばらくこちらのヒーターを愛用します!
今回も、ありがとうございました!
〈参考・引用元〉
・“室温が体に影響を与える「ヒートショック」とは? 症状や対策、なりやすい人”.LIXIL .2022/1.https://www.lixil.co.jp/reform/gensai/column/column_vol05/#:~:text=若い人でも食事後,することが大切です%E3%80%82,(参照2024/1/8)
・“冬場に多発!温度差で起こるヒートショック”.社会福祉法人 恩賜財団済生会.2017/1/11.https://www.saiseikai.or.jp/medical/column/heatshock/.(参照2024/1/8)
・成田すみれ(2019).福祉住環境コーディネーター検定試験 2級 テキスト&問題集,成美堂出版.
・板垣朝子.“第179回 節電でも暖かい冬を過ごそう 〜遠赤外線ヒーターの仕組み〜”.TDK . https://www.tdk.com/ja/tech-mag/knowledge/179.(参照2024/1/8)