無事,ランを終え,夕食とビールにありつけて眠りについた翌日
(それまでの経過は「2024 IRONMAN JAPAN みなみ北海道 こうして俺はアイアンマンになる 7 ラン編」を参照)
朝は早く目が覚めて,朝風呂が5:30から開いているので,温泉へ.
そこから片づけをして,7時の食事.
本当にご飯が美味しいものだ.
この宿にアイアンマンに出ていたであろう人は私を含めて4人.
私を含めて,みね個人参戦の様子.
その内,2人とは宿泊中,お風呂で話したり,食事で話したり仲良くなり
朝食でも,感想を話し合う.
他の二人とも,私より速いタイム.皆,早い.
私は関西組なので,ANAのため13:15の函館発.関西組はJALだともう少し早い便.
自転車を預ける時間を考えると,あまり時間が無い.
宿を8時過ぎには出発.
まさに,竹葉 新葉亭は,私には素晴らしい宿であった.
何より食事も素晴らしかった.
昨日走った,高速道路を走り,木古内駅北口駐車場に9時頃には着くも,もう既に満車状態.
ボランティアスタッフの方に別の駐車場に誘導され,無事止める事が出来た.
この時間で駐車場が満車なら,大変だ.
歩いて,フィニッシュ地点で,バイク及びランのスペシャルバックを回収(中身はゴミなんだけど),その後,T2 トランジションやEXPOに向かう.
時間に余裕があれば,ロールダウンセレモニーなどもゆっくり見たいものであるが,今回は時間が無い.
せっかくの同敷地内でやっている 「ぐるっと道南グルメまつりinKIKONAI」 も参加する余裕がない.
ロードバイクを回収し,撤収に入る.
駐車場に戻り,解体作業.
こういう時,軽自動車だと駐車場に余裕が出来るのも便利.晴れていたので,ロードバイクを拭きながら片付けていく.
途中で,地元の人に話しかけられ,色々と話す.
やはり普段とは違う人の量とのこと.またアイアンマンのために,色々清掃作業に頑張ってきたと.
感謝しかない.
このトライアスロンをすることで,北斗市,木古内町の方々には,どれくらいのメリットがあるのだろうか.
本当に考える.出来るだけお土産などは購入したけれど,何回も話すが,やはり宿泊は函館市になるため,心苦しい思いもある.
ただありがとうございましたという気持ちしかない.
そうして何とか終了.
今回は,本当にこのデリカミニに助けられた.
なんやかんやで,10:30を過ぎており,いそいで函館空港近くの Jネットレンタカーに向かう事にする.
意外に時間が無い.
指定のガソリンスタンドで満タンにして,無事返却.
おそらく函館で預けるにはかなり時間がかかるだろうと考えていたので,焦る.
函館空港に12時過ぎにはついて,ANAに荷物,ロードバイクを預ける.幸い数十分で預ける事が出来た.ラッキーだ.
その後では結構な列になっていたので,ほんの些細な差なのだろう.
関西勢は,最終日も時間に追われる.
最後にお土産をかって,これまたなんやかんやしていたら,すぐに搭乗時間が迫る.
本当に最終日もドタバタだ.
飛行機で函館空港から,伊丹空港へ.
伊丹空港から,リムジンバスで京都駅へ.京都駅から電車で草津駅へ.
夕方には帰る事が出来た.
まるで夢のような時間であった.
いつものように,帰って,ウエットスーツを洗って干したり,洗濯機をひたすら回したり,自転車を組み立てたりして...
1日が終わったのであった...翌日からは,皆と同じ仕事だ...
翌日職場に行くと,アイアンマン の追跡アプリを入れてくれている同僚が意外に多く,応援していたよと言われた.
このアプリがなかなか優秀で楽しかったらしい.
意外に筋肉痛もなく,また普段の生活が始まる.と
アイアンマンになる前と,アイアンマンになった後で,何が変わったのか.
実は何も変わらない.ただそこには,もう過去しかない.
さぁ.次の大会に向けて,次の目標に向けて鍛錬を続けるだけだ.
夢の時間は過ぎ去った....と思いつつ1週間は休む予定で,鍛錬は休み,ビールビールとなるのであった....
最後に総括として,注意点を書いていこうと思う.