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chromatic sphere

作品置き場です。

憂いある、
幻想的な世界観を目指しています。

誰もいない国

遠くに見える白い雲
幼い頃の記憶

ここは 神の足下
照らすのは太陽

ビルの波間を抜け
陰を踏みながら歩く

水のない海
真昼にみえた月の様に
夜を待つ 私たちの国
見上げた電線の上の空は
ただ、広く青かった

神が与えた奇蹟みたいに


誰もいない公園
壊れたすべり台

ここは君の庭
満たすのは願望

廃墟が入り組む路
手を繋ぎながら進む

音のない街
鬱屈した世界に咲く名もなき花
見つめる想いを許して
陽を望む 誰もいない国
ただ、儚く消え去った

君が歩いた軌跡みたいに


静かに刻む時間

水面に波紋を描き
二人 落ちていく


水のない海
真昼にみえた月の様に
夜を待つ 私たちの国
見上げた電線の上の空は
ただ、広く青かった

音のない街
鬱屈した世界に咲く名もなき花
見つめる想いを許して
陽を望む 誰もいない国
ただ、儚く消え去った

星が砕けた輝石みたいに
水中のパイライト

見えないモノを信じて
ここまで来た
いつかの空の河も思い出せず
息を潜める

底から流れ出す水を
止める術もなくて
大きな樹に寄り添い歌い続ける

私はただ祈るだけ...


獅子の心臓から降る光芒に
何も出来ず
あの日の暗闇も抜け出せず
藻掻く君

空隙から零れ落ちた
パイライトの光をあつめて
終末を迎えた星に捧げる

私はただひたすらに...


閲た愚者の黄金
火の神が見た夢


底から流れ出す水を
止める術もなくて
大きな樹に寄り添い歌い続ける

空隙から零れ落ちた
パイライトの光をあつめて
終末を迎えた星に捧げる

影に隠された
この想いとともに...
db

ひらりと舞い散る花びらにまぎれて
君はいる

綺麗な羽を広げて

空で踊る姿は 儚く
飛べない僕には
愁いが満ちる

僕は君に何が出来るだろうか?

和らぎの森の中
淡い花を見つけるのは困難で

力尽きる前に
幸せの箱庭へ招くのは 僕の罪

ずっとこのままでいられるようにと
願う事は幻想で

君の世界が壊れないよう蓋をした