第2章 第2部 〜かまくら〜 普通の男子高校生の普通の三年間 | 〜普通の男子高校生の普通の三年間〜

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~かまくら~


班分けは男女各3人の合計6人
僕は糸数と一年の頃から交流があったかねこと同じ班になった。

女子を見るとマルコ、桐谷、ニコルが同じ班だった。

神様!あの班と一緒に←















…結果は見事に一緒の班に!
鎌倉に集合なのでそこまでは各自で行くことに。

僕は住んでいる市は違うものの最寄り駅がが同じの桐谷と一緒に行くことになった。

約2時間半、桐谷と2人っきり…←
でも相手に彼氏がいるということはちゃんと意識しておこうと思った。


遠足当日。
桐谷と最寄り駅で待ち合わせをして鎌倉に向かった。

電車の中では会話が途切れなかった。
桐谷と話してると笑顔になれた。
周りから見たら仲の良いカップルに見えたのかな。

約2時間半がすごく短いものに感じた。
集合場所に一緒に来るのを見た
桐谷に彼氏がいるのを知らない人からは「付き合ってるの?」
と聞かれたりもした。

6人集合して歩いて鎌倉の大仏に向かった。

正直これくらいしか知ってる場所がなかった(笑)

大仏を見た感想はー
意外とちいさい(笑)
めちゃくちゃ大きいイメージがあったのでちょっと拍子抜けした。

大仏近くの売店でソフトクリームが売っていた。
女子が揃って

「食べたーい!」

といったので食べることにした。

生田「チョコがいいけど抹茶もいいなぁ」

とつぶやくと桐谷が

桐谷「じゃ私ぜんぶ抹茶食べれないから一緒に食べて!」

と言われた。か、間接キス…
桐谷…ちょっとフレンドリーすぎないか(笑)
断る理由もないので…
ウソです嬉しかったです←

「いいよー」

と感情がばれないように普通に答えた。
歩きながら桐谷と一緒に抹茶ソフトを食べる僕。
幸せすぎる←←
その後は寺などををまわって夕方解散した。
帰りはみんないろいろ別れて食事などに行ったので桐谷とは一緒に帰らなかった。

僕は、クラス問わず男子を9人集めた。
AKBが流行り始めていたころだったので10人で
第一回学校の神7を決めよう!の会を開催した。笑



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