第1部 第3章 〜第二次黒田事件〜普通の男子高校生の普通の三年間 | 〜普通の男子高校生の普通の三年間〜

〜普通の男子高校生の普通の三年間〜

ブログの説明を入力します。


第1部 第3章 ~第二次黒田事件~




次の日の昼休み
恋話に(笑)
木村「みんな彼女いんの?」
生田「いない!」
黒田「おれは16年間いない」
熊井「おれいるよー」
木村「まじか!名前は?」
熊井「本田~」
生田「本田…⁈⁈」
熊井「しってんの?」
生田「あ、音楽一緒だから」
熊井「そういうことか!元中なんだー」
生田「そーなんだ。可愛い彼女羨ましいなぁ」


こんな感じで会話は終わったが僕の心は本田と熊井があんな事やこんな事を…
と想像して萎えていた(笑)

ちなみに木村は新垣を狙っているらしい←

僕はまだかわいいと思うだけで付き合いたい!
とは思っていなかった。



一週間くらいたち、学校に慣れて来たと思っていたところ
第二次黒田事件が勃発する…


それは昼休みのことだった。

木村「誰か女子のメアド聞いた?」

相変わらずチャラい木村
みんな聞いていなかったので
僕はあることを思いつく

生田「黒田!教卓のとこいって赤外線送信するから受信してください!
って言って来てよ(笑)」

ふざけて言ったにもかかわらず
黒田は高校では彼女を絶対作りたいと思っていたらしく

黒田「やってやるよ!」

と男らしく教卓に向かって進んでいった…


黒田「赤外線送信するんで受信してください!」

僕ら三人は爆笑。
まわりは失笑。

僕は黒田に帰ってこいと言おうとした、その時

??「受信するー!」

へ?振り返ると教室の後ろから教卓に歩き出すきゃりーの姿が(笑)
さすがwと思いながらも若干羨ましかった僕。

昼休みが終わり席に着くと黒田が僕のほうを自慢げに見る(笑)
おれは若干悔しかっ…

きゃりー「生田もメアド教えてよ!」
生田「い、いいよ!」

きゃりーにメアドを聞かれたどたどしく答えた。
すると黒田が

黒田「おれはあんなに頑張ったのに損したわー」

と大声で嘆いていた(笑)
チャイムが鳴ったので次の休み時間に教えることに。
次の休み時間約束通りきゃりーにメアドを教える。
するとそこに木村が来て

木村「おれにも教えてよー」

と言ってメアドをきゃりーと木村も交換した,
すると次は前の席の逢沢が僕に

逢沢「生田くん、あたしにも教えてよ!」

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
意識していた逢沢からまさかのお言葉が←
僕は意気揚々とメアドを交換した。
するときゃりーが仲のいい新垣とマルコに

きゃりー「2人も教えてもらえば?」

と。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
正直マルコには興味がなかったが美少女新垣のメアドをGETできるとは←
一緒にいた木村も嘆いていた黒田もメアドを交換した。
だが、逢沢は僕としかメアドを交換しなかった。
逢沢\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

近くにいた熊井はだまって教室を出て行った。
その後を追いかけて

生田「メアド交換しないの?」

と聞くと、

熊井「おれは本田一筋だからさ」

と。かっこいいいい( ̄▽ ̄)
こんな男にわたしも成りたいと思った←


その日の帰り道はウキウキだった。
女の子には自分のメアドだけ教え
「後でメールして!」
と言っておいたので夜はメールが来るのを期待した。

案の定4人からメールが、


やっほー\(^o^)/
これからよろしく↑↑

きゃりー

さすがきゃりーw


マルコですっ!
これからよろしくね(猫の絵文字)

意外にも女の子っぽいマルコのメール(笑)


題名:新垣です


よろしくねー( ̄▽ ̄)


見た目はおっとりかわいい感じの新垣からのまさかのサバサバメール
ぎゃっぷ\(^o^)/笑


前の席の逢沢です(^^)!

ペン回ししてあんまりペン落としすぎないでね(。-_-。)笑


授業中ペン回し失敗してペン落としまくってた一年の四月w

これから逢沢とは頻発にメールのやり取りをするように。
席が上下ということもあり学校でも良く話すようになった。

黒田!ありがとう!