「骨盤前傾」。
一見、反り腰に見える姿勢でも、実はまったく別のもの。
今回は、骨盤の正しい前傾とその効果、そして誤解されやすい「反り腰」との違いを中心にお伝えしていきます。

◾️ 骨盤前傾・中立・後傾の違いとは?

まず基本の3つの骨盤の傾きを確認しましょう。

前傾:骨盤が前に倒れた状態。ヒップが自然に引き上がり、背骨のしなりが活かされます。

中立:前傾と後傾の中間。一般的に正しい姿勢と呼ばれますが、初心者には難しいポジションです。

後傾:骨盤が後ろに傾いている状態で、猫背や巻き肩になりやすい姿勢です。

理想的な姿勢とは、骨盤がしっかり前傾していながら、体が脱力している状態。この姿勢は、股関節に重心が乗り、腸腰筋と背骨が柔らかくなっていることが条件です。

◾️ 反り腰とはまったく別物

「見た目は反り腰に見えるけど、それは誤解です」という話。
本来の反り腰とは、膝がピンと伸び、かかと側に重心があり、腰椎に負担がかかっている状態を指します。

一方で、正しい骨盤前傾は、重心が股関節にあり、足裏はフラット。腰に無理な力がかかっておらず、身体全体がリラックスして動きやすいのです。

◾️ 骨盤前傾のメリット:呼吸・代謝・姿勢全体が変わる

骨盤が前傾し、腸腰筋が活性化すると、以下のような変化が起きます。

深い呼吸ができる

内臓の位置が安定し、便秘や胃の不調が改善しやすい

睡眠の質が上がる

代謝が上がり、自然と体が引き締まる

印象が若々しく、スタイルも良く見える

特に腸腰筋は、背骨や内臓、股関節と繋がっており、この筋肉が動くことで体全体の柔軟性と安定感が高まります。

◾️ 動きで見る腸腰筋の重要性

腸腰筋が活性化しているかの指標の一つが、「胸だけを前後左右に動かす」動作。
これができる=骨盤と頭を固定しつつ、胴体だけが柔軟に動いている証拠です。

普通の状態では、胸を動かそうとすると肩や骨盤まで連動して動いてしまいますが、本当に腸腰筋が働いていると、胴体だけがしなやかに動きます。

◾️ 歩き方・走り方が劇的に変わる

正しい骨盤前傾姿勢を習得すると、歩きや走り方にも変化が現れます。
前のめりに見えるほど前傾していても、重心は安定し、膝や腰に負担がかからずに軽やかに動けるようになります。

ジャンプも同様に、足ではなく胸で跳ぶような感覚。
体が軽く、空中にいる時間が長くなる感覚が得られます。

◾️ 最終的に目指すのは「フラットな足裏」と「股関節重心」

初期段階では「母指球」に体重を乗せる感覚を大事にしましょう。
体操を継続することで、やがて足裏全体が自然とフラットになり、膝や股関節に無理のない姿勢へと変わっていきます。

◾️ 姿勢は作るものではなく整えるもの

猫背を「無理に胸を張って直す」のではなく、腸腰筋の柔軟性や骨盤の角度、重心を整えることで、自然と姿勢が美しくなる。

この考え方がRegulusメソッドの本質です。

◾️ 姿勢が整えば、見た目も人生も変わる

姿勢は見た目だけでなく、健康・印象・仕事・人間関係すら左右します。

自信があるように見え、信頼感もアップし、ビジネスの第一印象にも好影響を与えます。

◾️ まとめ

骨盤前傾は「反り腰」ではない

背骨・腸腰筋の柔らかさがカギ

足裏はフラット、重心は股関節

姿勢は作るのではなく整えるもの

姿勢改善で身体と心、人生が変わる

このように、姿勢改善は単なる美容や健康を超えて、本来の身体の動きを取り戻すことに繋がります。
一日10分から始められるRegulusの体操で、ぜひその第一歩を踏み出してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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