太ももが太くなるのは、体の使い方のせい
「ジムに通ってるのに太ももが細くならない」
「スクワットを頑張ってるのに脚が逆に太くなった」
そんな方に共通しているのが、「膝重心で動いている」ことです。
どんなに筋トレをしても、重心がズレたままだと美脚にはなりません。
美脚を目指すなら、まず「股関節重心の姿勢と歩き方」を身につけることが重要です。
股関節重心が美脚を生む理由
美脚の鍵は「体に力が入っていない状態で立てているか」です。
股関節重心のメリット
膝や足首に負担がかからない
常にふくらはぎや太ももが“脱力状態”
体重が骨格で支えられており、筋肉が太くなりにくい
足の裏全体を使った「地面を滑るような歩き方」ができる
骨盤底筋が引き締まり、内側から引き上がる感覚に
特にふくらはぎや足首が細くなる人の特徴は、常に股関節に重心があり、足に踏ん張りがないという点です。
よくある間違い:頑張るほど太ももが太くなるワケ
ジムでのレッグプレスやランジ、スクワット…
実はこれらは「重心がズレていると太ももを太くするだけ」になってしまいます。
よくあるパターン:
膝を使って踏ん張る→前ももがパンパンに
骨盤が後傾して、体の前側ばかりに負担
足裏が、かかと中心で、重心がブレる
結果、体幹が使われず、太もも頼りの動きになり、どんどん脚が太くなってしまいます。
美姿勢・美脚を生む立ち方の条件
股関節重心をベースとした立ち姿勢は以下のポイントが特徴です:
骨盤が前傾している(反っていない)
膝は軽く緩んでいて“ピンと伸びていない”
足裏は母趾球〜フラット設置
肩が下がり、首がスッと伸びている
胴体が前傾し、体全体が「ふんわり軽い」
この姿勢では内臓の重みを考慮した重力に逆らわない自然な体重移動ができます。
バランスボードで確認!正しい姿勢と間違った姿勢の違い
バランスボードを使えば、股関節重心か膝重心かが一目瞭然です。
間違った姿勢(膝重心・反り腰)
膝がピンと伸びていて、かかとに体重がかかる
ボードがぐらぐらと揺れ続ける
内臓の重みが支えられず、体のどこかが力んでいる
正しい姿勢(股関節重心)
膝が少し緩んでいて、重心が前にある
ボードが“ピタッ”と止まる
肩や腰に力が入っていない
ふくらはぎが柔らかく、踏ん張りがない
ボード上で自然に立てれば、体の中で無駄な力が抜けている証拠です。
脚やせの根本は「胴体の癒着」を取ること
美脚には「骨盤の中」「胴体の内側」が重要です。
胴体の癒着があると血流・リンパの流れが悪くなりむくみやすい
骨盤底筋が緩んでいると体の内圧が抜けてしまい、下半身が太くなりやすい
骨盤が締まると、ヒップアップ・脚やせ効果が自然と現れる
つまり、リンパを流し、内臓の位置を整え、全身の循環を良くすることが美脚のベースになります。
実践すべき3つの美脚習慣
① 毎日10分の体操で腸腰筋・背骨を柔らかくする
丸めて反る・ねじる・伸ばす体操を継続
肩が下がる、足が軽くなる感覚を体感する
② バランスボードに乗って感覚を育てる
股関節重心を感覚的に覚える
「力の抜けた立ち姿勢」が日常で取れるようになる
③ 歩き方を変える(母趾球・膝閉じ・重心前)
母趾球から着地(かかとNG)
膝を閉じ、足は真っ直ぐ1拳分
歩幅は小さめ、胸から先に運ぶイメージ
よくある質問(FAQ)
Q1. 骨盤前傾すると腰に負担を感じます。
→ 膝の緩みが足りない場合や、胴体が硬い場合にそうなります。膝をしっかり緩めて、腰を反らない意識で。
Q2. 歩く時、足の裏はどこで設置すべき?
→ 最初は母趾球。その後、胴体が柔らかくなっていくと自然と「フラット設地」に変化します。
Q3. 力を入れないってどういうこと?
→ 軽くなる位置に体を置くことで、力が要らなくなります。バランスボードや体操で習得できます。
まとめ|姿勢が変われば、脚も変わる。体も人生も軽くなる
太ももがスッキリして、足がまっすぐになり、ふくらはぎが引き締まって見える。
それは筋トレではなく、「正しい重心と体の使い方」で決まります。
毎日の立ち方・座り方・歩き方を変え、胴体の癒着を取る習慣を始めれば、誰でも必ず美姿勢と美脚を手に入れることができます。
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