NYのアッパーイーストサイドに住む妻達は、マンハッタンの中でもダントツで特殊な生き物だ。
彼女達は、エステに足しげく通い、ジムに通い、整形で調整し、non fat製品とTOUFUで作られた非常にまずい食べ物を好み、カロリーを憎み、ブランドドレスを着て、慈善活動に熱心なふりをする。大学付属の小学校に入れる事に力を入れ、新しいインテリアやdress、アクセサリーを見せびらかす為に無駄にパーティーを開く。
しかし、どんなに美しく保つ努力をしても、夫からは見られもしない。
その距離は日に日に広まっていき、ただでさえ大きいキングサイズのベッドなのに、夫と妻の距離はもう測ることも出来ないほど遠く離れてる。
妻たちは気高く、賢い。彼女達は、もう、夫に愛されていないことを知ってる。
でも離れることは出来ない。
理由は、夫を愛しているからだったり、お金だったり、将来の不安だったり、子どもだったり…様々だろうけど、きっと同じはず。
彼女達は常に忙しい、自分のメンテナンスとスーパーウーマンぶるのに毎日忙しいふりをする。では、誰が子育てをするのか…もちろん、ナニーだ。
自分の子供を故郷に置いて、他人の子供を生活の為に育てるプロ、とても悲しいナニー達に24時間、週に5日、ペントハウスの豪邸に一つだけある狭い牢屋のような、部屋に住み込ませ自分の子供を育てさせる。
妻達は孤独だ。妻達はみな同じだが、心を開き寄り添う合う事はない。分厚い仮面で微笑み、頬にキスをし、慰めあい、優雅に振る舞うその姿は滑稽な芝居に出てる完璧な女優たち。
決して仮面の内側は見せない。
子供にも、夫にも、自分にも見せない。
そのうちきっと、仮面が素顔に変わることを望んでるのか…
仮面が割れ、子供の手をとり裸足で走り出す時を望んでるのか…
妻達は孤独だ。その子ども達も孤独だ。
アッパーイーストサイドは孤独で溢れてる。それを隠すためにダイヤやブランドで街を輝かしている。
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