髪にもイメージよりも明るく染まる髪と、
うまく染まりづらい髪があるんです。
自分の髪が染まりやすいのかどうかを知ることは、
今後のカラーリングに重要なことだと思います。
カラーリング剤というのは1剤と2剤を混ぜるんですが
髪に塗るとアルカリ成分が髪の表面を覆っている
キューティクルを開かせます。
このときにその隙間から、カラーリング剤が髪の内部へ
入っていきます。髪の中では、1剤のジアミンというのと
2剤の過酸化水素水が反応して、染めていきます。
染まりやすい髪と染まりにくい髪の違いは、
染まりやすい髪のタイプとして、
・ もともと自毛が茶色っぽく明るい髪
・ 軟らかくて細い髪質
・ パーマがかかりやすい髪質
・ ダメージヘア
反対に染まりにくい髪は
・ パーマがかかりにくい髪質
・ 真っ黒な髪色
・ 硬くて太い髪質
・ 健康的な髪
染まりやすい髪と染まりにくい髪とを比較してみると、
全く正反対だということですよね。
あと、染まりやすさが変わってくるのは、
キューティクルの問題があります。
健康な髪は、ウロコ状のキューティクルが
しっかりと髪の表面をきっちりと覆っています。
で、ダメージヘアは、キューティクルが普段から
ちょっと開いた状態になっています。
ですので、ツヤがなかったり手触りが悪かったりするんですが。
それで、アルカリのキューティクルを広げる力があまりなくても、
髪の内部にカラーリング剤が浸透しやすいんです。
あと、髪の色によって染まりやすさに差が出ます。
それはメラニン色素が関係していて、
メラニン色素がもつ色が黒ければ黒いほど、
カラーリング剤でメラニン色素を脱色するのが大変になるんで、
量を増やしたり、時間をおいたりします。
美容師も、髪が真っ黒という人には、
カラーリング剤を塗ったあとの
放置時間や塗布量を、いろいろ調整しながら染めたりしています。