炭酸の濃度って?
前回は炭酸ってなにってことを話しましたが、
今日は炭酸の濃度について書きます。
よく炭酸濃度が1000ppmとか3000ppmとか表記されていますよね?
数字が大きい方が良さそうな気がしますが
そんなに気にしないでくださいね。
で、濃度の単位であるppmって何でしょう?
ppmとはパーツ・パー・ミリオンの事で、100万分率の事を言います。
皆さんがよく使う%、これは100分率です。
つまりppmって言うのは%をもっと細かくしたものだと思って下さい。
じゃ1000ppmは何%かって話しになりますが。
1000ppm =
0.1% 1‰(パーミル)と言う事になります。
‰(パーミル)は1000分率の事です。
1000ppmって聞くとなんだか濃そうな気がしますが、
0.1%って聞いたら?
たった0.1%・・・0.1%ですよ!
これが数字のマジックって奴です。
タウリン1000mgと一緒です。1グラムですからね。
ちなみに炭酸飲料のコーラですが、
炭酸飲料はppmじゃなくガスボリューム
という単位で表わします。
コーラはだいたい3.8ガスボリュームです。
1000ppm=0.5ガスボリュームなので、
コーラは7600ppmになります!開ける前の缶の中でです。
コーラって随分高濃度炭酸ですよね。
でも、コーラもあんなにシュワシュワしているのに
たった0.76%濃度です。
(人の吐く息の二酸化炭素濃度は25000ppmと言われております)
仮に10℃のコーラの缶内で炭酸濃度が7600ppm
だったとしても(缶内は高圧で二酸化炭素が閉じ込められてるから)
蓋をあけるとプシュって音がします。
あれで一気に二酸化炭素が抜けて
コップに出すとシュワシュワ泡が出ます。
あれは二酸化炭素が溶けきらなくなって
抜けてるだけですから、あの泡は二酸化炭素が
空気中に放出されます。
そして10℃のコーラは2千数百ppmまで炭酸濃度は落ちますが。
炭酸は、温度が高ければさらに二酸化炭素は抜けますので、
高温になるにしたがってただの水になってしまいます。
美容室はお医者さんではないので、
そんなに濃度にこだわらなくても大丈夫だと思います。
炭酸は環境によって数値は変わってしまうものなので、
あんまり数値にこだわらず目安程度に考えるといいと思います。
ではまた。