湿度の高いこの季節、なぜくせのある髪は膨らむのでしょうか?
まず
髪の毛には親水性(水分を吸いやすい部分)と疎水性(水分をはじきやすい部分)があります。
親水性は水に親しくなれる、疎水性はその逆と、ざっくり覚えてください。
次に髪の毛を直毛と、くせ毛と、縮毛で毛髪の断面を見比べて見ると
直毛は表面が滑らかな曲面で断面が円形、くせ毛は大きくうねったり、波打ったりしていて断面は楕円形です。
そこで、くせ毛の髪が湿気(水分)を含むとどうなるかというと
くせ毛の毛髪は疎水性の多い部分が髪の毛の凹んだ内側になり親水性の多い部分が凸の外側になっています。
湿気(水分)を含むと内側の疎水性の水に馴染みにくい部分はそのまま変わらず、外側の親水性の水に馴染みやすい部分がより多く水分を吸収して膨れるためにズレが生じてうねりが強くなります。
直毛の場合は親水性の部分と疎水性の部分がほぼ均一にあるため水分を吸収しても全体に均一に膨張するため、うねりがでたり膨らむことはありません。
髪の毛の内部に水に親しい部分とそうでない部分とがあり、それらが均一ではない場合水分を含むと
より均一にはならなくなります。
だから膨らんだりくせが大きくなったりするというわけなんです。
あと、ダメージによっても、親水性の部分が多くなり、まとまりは悪くなります。
傷んでいると、雨など湿気が高いと水分を吸収して膨張し、 湿度が低いと水分を奪われて乾燥します。
ダメージと湿度、関係ないようで大いに関係しています。
できるだけ傷めないように心がけないといけませんね。
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