『youthful days 』―あの頃の素直さを― | 厳選解読~Mr.Children's songs~

『youthful days 』―あの頃の素直さを―


ある程度大人になってくると、素直に

行動ができなくなることが多くなります


例えば、どうせそんなことをやって上手く

いかないとか考えてしまいます


ある程度経験を積んできたから賢くなった

といえばそうなのかもしれません


でも、よく考えるとがんばる前に言い訳として

諦めてしまっていることが多々あるような気が

します


今考えると僕にとって恋愛に対してそういった

節があったような気がします


大人になる前には、それが叶わない恋だと

わかっていても好きでいること自体を否定しな

かったけど、最近ではそこまで熱くなれない

自分に気が付かされることも多いです


でも、ある瞬間、ある人との出会いによって

昔持っていたある種の純粋な想いが蘇る

ことがあります


I got back youthful days


そんな気持ちを表した詩を今日は解読します



youthful days


古き良き日


にわか雨が通り過ぎてった午後に
水溜まりは空を映し出している
二つの車輪で 僕らそれに飛び込んだ
羽のように広がって 水しぶきが上がって
君は笑う 悪戯に ニヤニヤと
僕も笑う 声を上げ ゲラゲラと

ちょっとした喧嘩が終わると

又未来について語り合った

そして、2人で語り合った未来に向けて

再び走り出した

動き出すといろいろややこしいことは

多いけど、君はそんな困難すら楽しんだ

そして、僕もそんな困難を笑い飛ばして

やった


歪んだ景色に取り囲まれても
君を抱いたら 不安は姿を消すんだ

納得のいかないことばかりで嫌なことも

多いけれど

君との愛が僕を不安から救ってくれるんだ


胸の鐘の音を鳴らしてよ
壊れるほどの抱擁とキスで
あらわに心をさらしてよ
ずっと二人でいられたらいい

君もプライドという壁を取り払ってくれ

狂ったように愛し、愛されるように

君の全てを見せてくれ、、

そして、ずっと2人で入れると良いね


「サボテンが赤い花を付けたよ」と言って
「急いでおいで」って僕に催促をする
何回も繰り返し 僕ら乾杯をしたんだ
だけど朝になって 花はしおれてしまって
君の指 花びらを撫でてたろう
僕は思う その仕草 セクシーだと

君は僕にやっとこの愛に対して確信が

持てたよっていって僕を呼んだ

嬉しかったから2人で乾杯をしたんだけど

次の日には君は又不安に襲われ、無常観

にさいなまれて、僕を寂しそうに触った

そんな、悲しげな君が素敵にさえ思えた


表通りには花もないくせに
トゲが多いから 油断していると刺さるや

世の中いいことなんか無いけど、障害が

たくさんあるから、気をつけないとあっという

間にこの幸せは消えてしまうんだよ。。。


胸の鐘の音を鳴らしてよ
切ないほどの抱擁とキスで
乾いた心を濡らしてよ
ただ二人でいられたらいい

君の心にもっともっと素直になってくれ

もし、君の心が冷めてしまうのなら

僕が愛を注いであげるから

ただ、2人でいられさえすれば良いのに


生臭くて柔らかい温もりを抱きしめる時
(I got back youthful days)
くすぐったい様な乱暴に君の本能が応じてる時
(I got back youthful days)
苦しさにも似た感情に もう名前なんてなくていいんだよ
(I got back youthful days)
日常が押し殺してきた 剥き出しの自分を感じる

君というリアルな存在を受け止める時

昔持っていたあの素直な気持ちを思い出す

そして、そんな純粋さに君が応じてくれた時

よりいっそうあの頃の気持ちを思い出す

もう、こんな気持ちになることはないと思って

たけど、君の存在が押し殺していた素直な

愛する心を蘇らせてくれたんだ、そんな気

持ちを実感する


繋いだ手を放さないでよ
腐敗のムードを かわして明日を奪うんだ

だから、この気持ちをずっと保ち続けよう

不安な気持ちを追っ払って素晴らしい未来を

掴み取るんだ


胸の鐘の音を鳴らしてよ
壊れるほどの抱擁とキスで
あらわに心をさらしてよ
ずっと二人でいられたらいい
いつも二人でいられたらいい


あの頃の素直さを忘れないでさ~

狂ったほどに愛し合おうよ

嘘偽りの無い、遠慮も妥協も無い

素の気持ちで向かい合ってさ

ずっと2人でいたらいいよね~

いつも、いつまでも一緒にね



この詩を聴くとなんだかどきどき

してしまうことがあります


こんな風に自分に素直な恋をしたほうが

いいことはわかるけど現実を見るとなかなか

そうもいかない事情があるから・・・


でも、それじゃいけないって思わされる

詩です


Mr.Children, KAZUTOSHI SAKURAI, TAKESHI KOBAYASHI
youthful days


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youthful days
作詩 : 桜井和寿 作曲 : 桜井和寿 編曲 : 小林武史 & Mr.Children
にわか雨が通り過ぎてった午後に
水溜まりは空を映し出している
二つの車輪で 僕らそれに飛び込んだ
羽のように広がって 水しぶきが上がって
君は笑う 悪戯に ニヤニヤと
僕も笑う 声を上げ ゲラゲラと

歪んだ景色に取り囲まれても
君を抱いたら 不安は姿を消すんだ

胸の鐘の音を鳴らしてよ
壊れるほどの抱擁とキスで
あらわに心をさらしてよ
ずっと二人でいられたらいい

「サボテンが赤い花を付けたよ」と言って
「急いでおいで」って僕に催促をする
何回も繰り返し 僕ら乾杯をしたんだ
だけど朝になって 花はしおれてしまって
君の指 花びらを撫でてたろう
僕は思う その仕草 セクシーだと

表通りには花もないくせに
トゲが多いから 油断していると刺さるや

胸の鐘の音を鳴らしてよ
切ないほどの抱擁とキスで
乾いた心を濡らしてよ
ただ二人でいられたらいい

生臭くて柔らかい温もりを抱きしめる時
(I got back youthful days)
くすぐったい様な乱暴に君の本能が応じてる時
(I got back youthful days)
苦しさにも似た感情に もう名前なんてなくていいんだよ
(I got back youthful days)
日常が押し殺してきた 剥き出しの自分を感じる

繋いだ手を放さないでよ
腐敗のムードを かわして明日を奪うんだ

胸の鐘の音を鳴らしてよ
壊れるほどの抱擁とキスで
あらわに心をさらしてよ
ずっと二人でいられたらいい
いつも二人でいられたらいい