『口笛』―明るい未来を!!― | 厳選解読~Mr.Children's songs~

『口笛』―明るい未来を!!―

本当は、全然違う詩を解読するつもりだったの

ですが、昨日飲んでた人が『口笛』が好きって

言ってたのでせっかくだからピックアップして

みました


そ~いえば最近何故か、この曲をしばらく聴いて

いなかったので近いうちに聞いてみようと思います

(昨日から頭ではずっと流れているのですが・・・)


この詩ってMr.Childrenの恋愛ソングにしては

珍しく結構ポジティブな曲って感じがします


改めて歌詞を見てみて確かに結構いい歌だな~

なんて思いました



では、早速解読してみます。。


口笛


明るい希望


頼りなく二つ並んだ不揃いの影が 北風に揺れながら延びてゆく
凸凹のまま膨らんだ君への想いは この胸のほころびから顔を出した

まだ、自信のもてない彼女への気持ちが、徐々にはっきりしてきた

整理が付かないまま膨張する君に対する漠然とした想いが、

遂にわかった。。彼女が好きなんだ~って


口笛を遠く 永遠に祈るように遠く 響かせるよ
言葉より確かなものに ほら 届きそうな気がしてんだ

君と一緒に幸せになれるよ~にって願いを込めて口笛を

吹いたら

なんだか、言葉にするより君の心に響くんじゃない!!

かっていう気がした

この気持ちは、言葉なんかじゃ言い表せないんだって


さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人なら笑えますように

ねえ!!いつまでもこの気持ちを忘れないで置こう!!

そしていつまでも一緒にいれるといいね!!

君の存在そのものが僕の生きる意味なんだからさ~

明るい未来を想像しながら歩いていると

そうだ、いつも一緒に笑っていられる2人になれると

幸せだな~って気が付いた


無造作にさげた鞄にタネが詰まっていて 手品の様 ひねた僕を笑わせるよ
形あるものは次第に姿を消すけれど 君がくれた この温もりは消せないさ

ただ君という存在がそこにいるという事実だけで、

ひねくれ者の僕も純粋に幸せを感じてしまうんだ~

生きている中でどんどん忘れていってしまうことは

きっと多いけど、君との細かいやり取りなんかは

忘れてしまうかも知れないけど、きっと死ぬまで

君の優しさや僕の君に対する気持ちは変わらない

だろ~


いつもは素通りしてたベンチに座り 見渡せば
よどんだ街の景色さえ ごらん 愛しさに満ちてる

いつも通る当たり前の景色すら、君と一緒にいると

何故か素晴らしいもののように思えてしまうんだ!!


ああ 雨上がりの遠くの空に虹が架かったなら
とまどいや 不安など 簡単に吹き飛ばせそうなのに
乾いた風に口笛は 澄み渡ってゆく
まるで世界中を優しく包みこむように

なかなか前に踏み出せなかった僕も、君という明るい

希望を見つけたから

そしたら、今まで考えていた将来に対する不安や不満

なんて全部たいしたこと無いんだって思い始めた

この幸せは風を通じて世界中に広がっていってしまう

じゃないかって思うほど無限に拡がっていくんだ~


子供の頃に
夢中で捜してたものが
ほら 今 目の前で手を広げている
怖がらないで踏み出しておいで

大人になって、現実を生きる中で切り捨てた

けど昔描いていた幸せが

君の前にきっと待っているから

怖がることなんて全然無いんだよ~

きっと君にも僕が持つ幸せな気持ちが

伝染すると思うからさ~


さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人で笑いながら
優しく響くあの口笛のように



だから、一緒に歩いていこうよ!!

この幸せな今の気持ちが変わらないように

僕にとっては、ただ君と一緒にいるだけで

生きている意味があるんだから

今度は2人でこれからの幸せを語り合ってさ~

いつも笑顔でね!

それで、世界中を僕らの幸せで包んじゃおうよ!!



なんか、『優しい歌』もそうだけど、曲調といい

歌詞といい聞いてるだけで幸せな気分にさせて

くれる歌だな~


難しい顔して将来を考えるのも大事かもしれないけど

こんな風に笑顔で語り合える人って必要ですよね~


そしたら、失っていた希望だって取り返せるかも

しれないし~


仕事とでも特に思うけど、つまらない顔して会議しても

いいアイデアなんて出てくるわけないし、出てきても

実行するのがつまらないことが多い気がします。。


好きな人との楽しい計画なら誰でもそうだと思うけど

きっとつまらない~なんてことは無いですよね!

ましてや実現するために凄くがんばっちゃうんじゃ

ないかな!?


人間を動かすのって100%感情だって皆さん知って

ましたか?人間て合理的な判断ができないような

脳の構造らしいですよ!!


だから、こうすべきだってわかっても人は動けない

らしいです


皆未来を考える時にまず制約とかMUST事項を

考える傾向があるんですが、本当はWANTを

考えた方がいいと思います


したい事だったり、やりたいことなら楽しく未来を

捕らえることができるんですよね~


だから、恋人同士でも2人の関係を制限しあうのでは

なくて、2人の関係をどうしていきたいかを話しあったら

結構理想の関係に近づけるかもしれないですよ!!


だから、付き合ってるんだからとか結婚したんだから

見たいな話に縛られず、僕はこうなっていきたい、

君はこうなっていきたいってことを話しながら僕らは

こうなっていこう見たいな発想になればいいのでは

と思います


う~ん、『口笛』結構侮れない詩でした、、、

Mr.Children, 桜井和寿, 小林武史
口笛
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口笛
作詩 : 桜井和寿 作曲 : 桜井和寿 編曲 : 小林武史 & Mr.Children
頼りなく二つ並んだ不揃いの影が 北風に揺れながら延びてゆく
凸凹のまま膨らんだ君への想いは この胸のほころびから顔を出した

口笛を遠く 永遠に祈るように遠く 響かせるよ
言葉より確かなものに ほら 届きそうな気がしてんだ

さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人なら笑えますように

無造作にさげた鞄にタネが詰まっていて 手品の様 ひねた僕を笑わせるよ
形あるものは次第に姿を消すけれど 君がくれた この温もりは消せないさ

いつもは素通りしてたベンチに座り 見渡せば
よどんだ街の景色さえ ごらん 愛しさに満ちてる

ああ 雨上がりの遠くの空に虹が架かったなら
とまどいや 不安など 簡単に吹き飛ばせそうなのに
乾いた風に口笛は 澄み渡ってゆく
まるで世界中を優しく包みこむように

子供の頃に
夢中で捜してたものが
ほら 今 目の前で手を広げている
怖がらないで踏み出しておいで

さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人で笑いながら
優しく響くあの口笛のように