▪️書籍の紹介ーーーーーーーーーーー
・辛坊治郎氏
による地方創生の本
筆者は地方というよりも、
「関西」への思い入れが
とても強い方です。
・本書は
各地域の具体例と
その当事者の方への
インタビュー
で構成されています。
▪️感想ーーーーーーーーーーーーー
・地方創生といたるところで叫ばれるようになりました。これは流行り物という類のものではなく、これまで我が国が地域の成長を国からの税金の分配による成長に依存してきた一種のツケが、あるきっかけによって顕在化してしまったものといえるのかもしれません。
・そのきっかけが、長らくの日本経済の停滞であり、東日本大震災であり、TPPだと私は考えています。日米経済の停滞によって、両国の軍事的プレゼンスも徐々に停滞してきました。その結果、尖閣問題、慰安婦問題等、近隣諸国との摩擦が生じるようになってきました。TPPは経済的結びつきであると同時に、その背景には軍事的な意味合いも含まれているのは皆さんも感じられていることかと思います。
・また、米国の製品を他国に売るための市場創出という側面をふまえると、日本の多くの農家や製造業が打撃を受けることは間違いないと考えられます。(もちろん、一部の競争力のあるものづくりをしている人や企業は恩恵を受けるのですが)
・こういった中で東日本大震災が発生し、死というものをリアルに受け止めるようになると、人々は生まれ育った地域に貢献したいと考えるようになりました。
・このような環境の中で、地方創生という言葉が、一種の希望のようにとらえられるようになっていったと私なりに考えています。
・私自身もそんな中で地域の成長維持のためになんらかの貢献をすることが、人生の目的にもなり得るのはではと感じ始めるようになりました。
・本書で述べられた重要なポイントは、
永続的なしごとの創出こそ
地方創生のめざすべきゴールである
という点です。
決して一過性の流行り物であってはならず、根本から地方の成長の土壌を作ってやらねばなりません。
・その地域特有の産業が根付いている地域には、その産業を光らせてやる。
・その地域特有の産業が無いような地域にはその風土を活かした産業を創出してあげる。
・そのキーとなるのが観光産業であり、我々が気付いていない魅力を引き出してくれるのが多くの外国人の方の新たな視点です。
・また地域特有の製造業や農業自体がその地域の観光資源となることも興味深い点です。
・観光産業というとエジプトが浮かびますが、私がエジプト旅行に行った際のガイドさんはカイロ大学の超エリートでした。エジプトでは観光産業がまさに基幹産業であることを肌で感じました。(と同時に、一つの産業に頼る危うさに直面しているのもエジプトです。)
・言い方を変えれば、これだけ特有の文化を持った日本にはまだまだ隠れた観光資源が山のように眠っているということではないでしょうか。
・少しまとめてみました。
▪️印象に残った記述ーーーーーーーーー
・地方創生で一番大事なことは
働く場を作ること
・ジビエの消費が伸びれば
野生の鳥獣を解体し、
加工する場が出来ます。
・商品券を一過性のもの
に終わらせないためには
働く場を創る、
そのための需要創出
につながる消費にしないと
意味がありません。
・第三セクター
「ふるさと海士」
を立ち上げ
念願のCAS
を導入する。
・地方自治とは、本来、
自分の住んでいるところのことは
自分たちで決めよう
ところが戦後、
地方の自治体は
中央からお金を引っ張ってくる単位
に成り下がってしまった。
・日本人が考えているおもてなし
と外国人が求め喜ぶものは違う。
・日本の観光業は
世界の観光産業の
対GDP比と比べると
まだまだ成長の余地がある。
・今の日本をとりまく
問題の根底にあるのは
「ゆとりの不足」
ではないか。
周囲の人々を
優しい気持ちにさせる
ゆとりがないかだ。
地方産業や未来の暮らしに
閉塞感や停滞感が漂っているのも
裏を返せばポジティブな発想が生まれる
ゆとりがないためだ。
・辛坊治郎氏
による地方創生の本
筆者は地方というよりも、
「関西」への思い入れが
とても強い方です。
・本書は
各地域の具体例と
その当事者の方への
インタビュー
で構成されています。
▪️感想ーーーーーーーーーーーーー
・地方創生といたるところで叫ばれるようになりました。これは流行り物という類のものではなく、これまで我が国が地域の成長を国からの税金の分配による成長に依存してきた一種のツケが、あるきっかけによって顕在化してしまったものといえるのかもしれません。
・そのきっかけが、長らくの日本経済の停滞であり、東日本大震災であり、TPPだと私は考えています。日米経済の停滞によって、両国の軍事的プレゼンスも徐々に停滞してきました。その結果、尖閣問題、慰安婦問題等、近隣諸国との摩擦が生じるようになってきました。TPPは経済的結びつきであると同時に、その背景には軍事的な意味合いも含まれているのは皆さんも感じられていることかと思います。
・また、米国の製品を他国に売るための市場創出という側面をふまえると、日本の多くの農家や製造業が打撃を受けることは間違いないと考えられます。(もちろん、一部の競争力のあるものづくりをしている人や企業は恩恵を受けるのですが)
・こういった中で東日本大震災が発生し、死というものをリアルに受け止めるようになると、人々は生まれ育った地域に貢献したいと考えるようになりました。
・このような環境の中で、地方創生という言葉が、一種の希望のようにとらえられるようになっていったと私なりに考えています。
・私自身もそんな中で地域の成長維持のためになんらかの貢献をすることが、人生の目的にもなり得るのはではと感じ始めるようになりました。
・本書で述べられた重要なポイントは、
永続的なしごとの創出こそ
地方創生のめざすべきゴールである
という点です。
決して一過性の流行り物であってはならず、根本から地方の成長の土壌を作ってやらねばなりません。
・その地域特有の産業が根付いている地域には、その産業を光らせてやる。
・その地域特有の産業が無いような地域にはその風土を活かした産業を創出してあげる。
・そのキーとなるのが観光産業であり、我々が気付いていない魅力を引き出してくれるのが多くの外国人の方の新たな視点です。
・また地域特有の製造業や農業自体がその地域の観光資源となることも興味深い点です。
・観光産業というとエジプトが浮かびますが、私がエジプト旅行に行った際のガイドさんはカイロ大学の超エリートでした。エジプトでは観光産業がまさに基幹産業であることを肌で感じました。(と同時に、一つの産業に頼る危うさに直面しているのもエジプトです。)
・言い方を変えれば、これだけ特有の文化を持った日本にはまだまだ隠れた観光資源が山のように眠っているということではないでしょうか。
・少しまとめてみました。
申し訳ないです 笑
▪️印象に残った記述ーーーーーーーーー
・地方創生で一番大事なことは
働く場を作ること
・ジビエの消費が伸びれば
野生の鳥獣を解体し、
加工する場が出来ます。
・商品券を一過性のもの
に終わらせないためには
働く場を創る、
そのための需要創出
につながる消費にしないと
意味がありません。
・第三セクター
「ふるさと海士」
を立ち上げ
念願のCAS
を導入する。
・地方自治とは、本来、
自分の住んでいるところのことは
自分たちで決めよう
ところが戦後、
地方の自治体は
中央からお金を引っ張ってくる単位
に成り下がってしまった。
・日本人が考えているおもてなし
と外国人が求め喜ぶものは違う。
・日本の観光業は
世界の観光産業の
対GDP比と比べると
まだまだ成長の余地がある。
・今の日本をとりまく
問題の根底にあるのは
「ゆとりの不足」
ではないか。
周囲の人々を
優しい気持ちにさせる
ゆとりがないかだ。
地方産業や未来の暮らしに
閉塞感や停滞感が漂っているのも
裏を返せばポジティブな発想が生まれる
ゆとりがないためだ。
