免許証を持っている方には陪審員候補の質問表(Juror questionnaire)が届く可能性があります。
10日以内に回答しなければいけません。

簡単に訳すと
1 生年月日
2 英語が理解できるか
3 アメリカ市民権の有無
・・・Noの場合 Visa, パスポート、グリーンカード、就労可証のコピーを要送付。

4 Westchester 在住か
・・・Noの場合 金額を消したtax returnの書類、有権者登録カード、捺印証書、賃貸契約書、住宅ローン、免許証、DMVが発行するID、公共料金(ガス、電気、水道いずれか)の明細書の中から2つ選んでコピーを要送付。

5 18歳以上か
・・・Noの場合 修正証明書を要送付。

6 重大犯罪で有罪判決を受けた事があるか
・・・Yesの場合 罪名などを報告。

7 直近6カ月間で陪審員をしたか
・・・証書のコピーを要送付。

いずれも質問用紙と共に返信します。


ニューヨーク州の場合はネットで回答しても結局郵送することになるので、何か書類を送る必要がある方は回答期間に余裕がある限り、ネットの回答はしなくて良いと思います。



個人的な意見ですが、「英語がわかる」で回答した方が良さそうです。「わからない」で回答したら「英語がわからない事を証明するものを提出して」と来ました。



結論から言うと、市民権が無いので選ばれる事自体が無いという点から、英語理解度に対しての書類は何も送りませんでした。



でもどんなものを求められているのでしょうか。
ニューヨーク州のサイト、明記無し。
お隣のニュージャージー州のサイトには、「送ってくれた情報を元に適合性を判断します。」と書いてありました。毎回色々なものが届くんでしょうね…



色々調べてみると州によって対応はバラバラで面白かったです。
カリフォルニア州ではWEB上で「不適合」と回答したら良いとなっており



テネシー州は英語ができる友人、知人などを連れて裁判所に出向く必要があり



ニューメキシコ州は通訳を用意しているから英語がわからなくても大丈夫!となっていました。





つくづくアメリカの州の自治は独立しているなと思わされました。



ところでこれを書くのは初めてではありません。
NYCにPO box(私書箱)を持っているため、ニューヨーク郡から質問表が届いた事があります。

質問内容は全く同じです。回答も同じなので送る物も変わりません。
色々コピーをとって切手を貼ってポストに投函するだけです。終わった終わったと思っていたのですがこれには続きがあります。陪審員その2として書きたいと思います。