なぜ防腐剤は必要なのか? | REGINA LOCUS(レジーナローカス)の多少争論

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化粧品業界の常識に挑戦する異色のエイジングケア専門化粧品会社。突き抜けたエイジングケア化粧品を作っています。

今日はすっかり悪者の代名詞になってしまった防腐剤について
お話ししようと思います。

メーカーと消費者の間には大きな誤解があるのかもしれません。
「防腐剤を入れるのは保存が利くようにしてメーカーが売りやすくするため」
つまり、メーカーの利益の為に防腐剤を入れているのだと。

そういった誤解が生まれた原因は
思うに、昨今の異常な化粧品広告や販売戦略かもしれません。

メーカーはイメージで商品を売るため
イメージの悪い防腐剤に関しては
極力触れるのを避けて来た。
天然成分(この定義は非常に曖昧です)

詳しくは
過去記事「100%天然化粧品ってどういうこと?」をご覧下さい。

のみを前面に出し、ばんばん広告を打ち、PRを行い、
それに乗っかって雑誌が情報を拡散するといった
業界全体の流れがあります。
本来説明すべき事をイメージが悪いからといって説明せず、
イメージの良い物だけを説明して来た結果、
「防腐剤=悪」「天然成分以外は悪」
という至って単純かつ分かりやす過ぎる世論が形成されたのだと思います。
その最たる例が、「パラベン」ではないでしょうか。

何かを悪者にして(嘘であろうと関係なく)、
自社商品のみが売れれば良いという
単純かつ無責任な販売を行って来た結果でもあります。

その結果、ネットで化粧品原材料を調べてみますと
天然成分ぽい名前の成分には良い事ばかり
本当は安全なのに合成成分ぽい名前の成分には「危険」だと言う。
いたずらに不安を煽り、自社商品を売ろうとする
モラルの低下が問題です。

さて、防腐剤を入れる理由は開封後の変質を防ぐ事です。
化粧品は開封して1~2ヶ月ほど毎日使います。
開封してから、使い終わるまでに変質してしまうと
予期せぬトラブルが出る可能性が有るからです。
もちろん、腐りますから
悪臭、異臭、変色なども発生します。
カビも生えます。

せっかく買った化粧品を使い始め、
1週間程度で変色したり、カビが生えたり、
また、変質した化粧品を使って、発疹やひどいかゆみ、
(実際に使った事もないので、どのように肌にトラブルが出るのかはわかりませんが。。。)
がでたらどうでしょうか?
それこそ、最も危険な化粧品です。

つまり、防腐剤は使う方の安全を第一に考え配合しているのです。
安全な化粧品とは、成分が危険、○○が入っているから危険というものではなく
使い終わるまで変質しない化粧品が安全な化粧品です。
当たり前の事ですが、必要な防腐剤を入れ、
使い終わるまで変質しない商品を作る事は
メーカーの最も基本的な責任でもあります。