「またお話したい。」と思わせる、コミュニケーション能力を
高める方法
こんにちは
マダム・レジーナです。(自己紹介はこちら)
日々の生活のなかで
「コミュニケーション能力の高い人って羨ましいな」
こんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
例えば仕事でも自然と上司や同僚、部下とコミュニケーションがとれると、業務が円滑に進みますし、仕事も楽しくなります。
友達関係でもコミュニケーションの幅が広がるだけで、たくさんの人に知り合え、
新しいことを身につけるきっかけになるなど、人生が明るくなります。
「また会いたいな」と思わせるのも、実はコミュニケーション高さが関係しています。どうしたらコミュニケーション能力を高めることができるのでしょうか。
■そもそもコミュニケーション能力とは
コミュニケーション能力とは、対人間での情報の共有や、意思の疎通のことをいいます。人によってコミュニケーション能力が高い人もいれば、逆に低く苦手な人もいます。
コミュニケーションの語源となっているのが、ラテン語の「コミュニス」という言葉です。
コミュニケーションとは、一方通行のものではなくお互いが通じ合って初めて成立します。そのため、自分の想いを上手に伝えるのはもちろん、相手の情報をいかに正確に受け止められるかも重要になってきます。
そのため、誰でも気兼ねなく話せて社交的な人=コミュニケーション能力が高いとは言えません。
話をするときに会話の4割~6割程度のバランスをとれる人手あり、ピンポンルールが自然とできる人です。
実際にコミュニケーション能力の高い人と話をしていると、自然と会話も弾みますし居心地の良さのようなものを感じます。「また会いたい」と思わせるのは、こうした積み重ねでもあるのです。
■コミュニケーション能力を高めるためには
コミュニケーション能力を高めるためには、大きく分けて4つの要素があります。
1. 自分の言いたいことを、相手にわかりやすく伝えるための力
2. 相手の伝えたいことを最後まで聴く、姿勢や態度などの聴く力
3. 相手が話しやすい雰囲気を作るための表情やトーン、身振り手振り
4. 相手に興味や関心を持ち、自然と寄り添い尊重する力
この4つの力が揃って、はじめてコミュニケーション能力が高いとなります。
言葉については、まずはお互いの信頼関係を築くことも必要になります。
コミュニケーションにおいては聴くというのもとても重要な力になります。
聴く力が不足している人に多いのが、相手の話の展開が見えると勝手に話し出してしまうことです。
途中で遮ってしまうので、なかには不快な気持ちになってしまう人もいます。
言語と非言語の両方のバランスがとれてはじめてコミュニケーション能力が高いとなりますので、まずはそれぞれの力を鍛えること、相手の立場になって物事を考えることで、自然とコミュニケーションがとれるようになります。
■コミュニケーション能力を高めるためのポイント
実際にコミュニケーション能力を高めるためにはどうしたらいいのか、そのための
ポイントについて解説していきたいと思います。
コミュニケーション能力が不足しがちで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・相手に合わせた話し方をする
コミュニケーションを成立させるためには、相手にとってわかりやすく伝える必要があります。
そのためには聞く側が徹底して合わせることが求められます。
さまざまなシーンであると思います。
例えば、相手の知っている知識に合わせた言語で話すのもその一つです。
例えば専門用語が連なるような会話が必要なとき、自分は知っているからと言葉を選ばずに話してしまうと、相手にとってはまずは言葉の意味がわからないので、伝わりにくくなります。
相手がよくわかる言葉やよく使う言葉などを選んで伝えることも必要になります。
話すスピードやトーン、声の大きさ、表情なども関係します。
相手に合わせるのは、思っているよりも難しいことですよ。
・オウム返しで聞いていることアピール
バックトラッキングと呼ばれる方法になるのですが、相手が最も信頼感を持ってくれる話の聴き方だとも言われています。
相手が気持ちよく話せるように会話を促す効果があります。
例えば、相手が話している事実の部分のみや感情のみを繰り返していきます。
自分が発した言葉を相手が繰り返すことで、きちんと話を聴いてくれているのが伝わり、信頼できる相手だなと思えるようになります。
お互いにもっと話したいと思う相手はしっかりと話しを聴いてくれる人ですよね。
オウム返しも毎回などしつこくなってしまうと逆効果になるので、この点も気をつけてくださいね。
■まとめ
コミュニケーション能力は一人で解決できることではありません。
お互いの会話のキャッチボールが正しくできてはじめて、居心地の良さのようなものを感じます。
また会いたいなと思ってもらえる人は、こうした相手のことを思い話す力に優れています。
もし自分が相手だったらどんな人が話しやすいかなと考えてみるのも、一つの
解決方法なのではないでしょうか。