前回のブログでも書きましたが、アメリカの年度末は6月。うちの園は13日が卒園式なので5月後半に入ると本当に慌ただしい時期になります。うちの園では毎日来る子供がいれば週に2日、週に3日の子供がいるので仕上げる時間が異なるのです。
5歳児でブタのぬいぐるみを作った子は毎日きてるので今はクマの仕上げに入っています。そのお友達もブタのぬいぐるみを作る、といったものの、彼女は週に2日しかこないので進み具合がかなり遅れていてその本人にもあと7日しか来ないよ、とか声をかけてどうにか仕上げられました。
アメリカの普通の幼稚園や保育園では卒園式というとガウンをきてキャップをかぶって卒業証書をもらったりします。
イメージはhttp://www.cdcofcolumbia.com/2018/04/05/preschool-graduation-and-end-of-the-year-picnic/より抜粋
けれども私たちの園ではガウンもキャップもありません。もちろんガウンもキャップもあれば写真映えはするけれども、5歳児の子供にはこれが何の意味をするのかもまだわからないですし。。。これは大学を卒業する時に着るので十分!
さて何をするのかというと、今年は子供達が学んできたことがどんなことだったのかを色々な形で表現することにしました。子供達がしてきたアート作品を飾ったり、子供達にインタビューをしてそれを編集して見せることになっています。(とても忙しいのは私です裏方って本当に大変だわ)カウントダウンが始まって、毎日子供達にお裁縫を仕上げてもらって、ビデオ編集して。。。時間がたりません、けれども子供達にも保護者にも先生たちにも思い出のある卒園式を迎えられたらいいな、と思っています。
この夏は日本に一時帰国もするのであと少し乗り切るのみ!実は6月30日に子ども教育立国さんの主催で講演会も行います。6月23−24日はレッジョエミリアからのゲストも来日するのでそちらの準備でお忙しいと思いますが、詳細は子ども教育立国さんにお問い合わせください。https://www.creative-children-education.com/
いつも不定期なアップですが、読んでくださってありがとうございます。