首相、iPS研究視察 山中教授と懇談 | 再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞-

首相、iPS研究視察 山中教授と懇談

安倍晋三首相は11日午後、神戸市の理化学研究所(理研)を訪れ、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究施設を視察するとともに、同細胞の開発でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授と懇談した。
安倍政権はiPS細胞の技術を生かした最先端の再生医療を成長戦略の柱に取り込み、産業育成や雇用拡大につなげることを目指している。今回の視察は首相の希望で実現した。
首相は懇談で、同細胞の関連研究に今後10年で1100億円規模の長期的な支援を行うと説明。山中氏は「倫理、許認可、国際的な連携などさまざまなピースがそろって臨床研究は実現する。一円も無駄にしない」と応じた。
(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013011101002051.html

首相、iPS研究視察 「世界一目指さなきゃ」
安倍晋三首相は11日、神戸市の理化学研究所(理研)を訪れ、人工多能性幹細胞(iPS細胞)やスーパーコンピューター「京」の研究施設を視察した。首相は記者団に「やっぱり世界一を目指さなきゃだめだ。未知の分野に挑戦する精神があって初めて大きな成果が出る」と述べた。
首相はiPS細胞の開発でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授らと懇談。同細胞関連の研究支援として10年間で約1100億円を充てることを説明すると、山中教授は「1円も無駄にすることなく(研究に)邁(まい)進(しん)していきたい」と語った。
首相は、iPS細胞の研究など最先端の技術を成長戦略の柱に取り込み、持続的な経済再生を実現したい考え。視察により、歳出削減のためスーパーコンピューターの研究に否定的だった民主党政権との違いも鮮明にした。
(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130111/plc13011121290020-n1.htm

首相「世界一でなきゃ…」 先端技術の重視を強調
スパコン「京」など視察

安倍晋三首相は11日、神戸市の理化学研究所を訪れ、iPS細胞の研究施設やスーパーコンピューター「京」などを視察した。首相の強い希望で実現し、成長戦略の柱の一つに据える先端技術の開発を重視する姿勢をアピールする狙いがある。
首相はiPS細胞の開発でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥京都大教授らとも懇談。首相がiPSなどの再生医療研究に今後10年間で約1100億円を支援する考えを伝えると、山中教授は「非常に大きな支援を頂いた。貴重な国税を1円も無駄にすることなく、さらに力を合わせてまい進したい」と応じた。
首相は視察後、記者団に「経済再生に向けた成長戦略の柱はイノベーションだ。やはり世界一を目指さなければダメだ」と強調。総合科学技術会議を復活させるほか、中小・零細企業による試作品開発などに計1千億円を支援する補助金を設ける考えも示した。
(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1102X_R10C13A1PP8000/

やっぱり世界一目指さないと…首相が「京」視察
安倍首相は11日、神戸市の理化学研究所を訪れ、様々な細胞に変化する能力を持つiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究施設などを視察した。
首相は、iPS細胞の生みの親としてノーベル賞を受賞した山中伸弥京大教授と懇談し、iPS細胞を利用した創薬や再生医療研究を加速するため、10年間で約1100億円の研究支援を行う方針を伝えた。山中氏は「iPS細胞研究は、年間1000万円程度の基礎研究から始まったが、成長した。首相から大きな支援をいただいたので、1円も無駄にせず、さらにまい進したい」と歓迎した。
首相は同研究所で、かつて世界1位の処理能力となったスーパーコンピューター「京」も視察。記者団に「やっぱり世界一を目指さなければだめだ。世界一を、そして、未知の分野に挑戦する精神があって初めて大きな成果が出る。国の支援が大切だ」と述べた。
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130111-OYT1T01323.htm?from=ylist

安倍首相「世界一目指せ」=山中教授に支援約束
安倍晋三首相は11日午後、神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターを訪れ、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発でノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大教授らと懇談した。首相は「安倍政権では世界に展開できる分野に集中的に投資する」と支援を約束した。
首相は実際にiPS細胞を顕微鏡で観察。その後の懇談で、再生医療の研究に今後10年間で約1100億円を支出する政府方針を伝えた。山中教授は「一円も無駄にすることなく、さらに力を合わせてまい進していきたい」と応じた。
視察を終えた首相は記者団に「やはり世界一を目指さないと駄目だ。未知の分野に挑戦していく精神があって初めて大きな成果が出てくるんだろう」と感想を語った。
(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013011100925

首相、山中教授と懇談 研究施設訪問「多くの命救って」
安倍晋三首相は11日、神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターを訪れ、山中伸弥京都大教授らとiPS(人工多能性幹)細胞を用いた再生医療をテーマに懇談した。
安倍首相はiPS細胞から作った細胞を網膜の患者に移植する臨床研究の説明を受け、「大いに成果を挙げて、国民の健康を守り、多くの命を救ってほしい」と期待を述べた。
懇談には、野依良治理研理事長や、山中教授の右腕として知られる高橋和利京大講師、同センターの高橋政代プロジェクトリーダーらも同席した。
安倍首相は、iPS細胞を顕微鏡で観察したり、加齢黄斑変性の患者に移植する同センターの臨床研究について説明を受けた。iPS細胞の関連研究に今後10年間で1100億円の支援を行うことを約束し、「世界一を目指し、未知の分野に挑戦する精神があって、初めて成果が出ることが分かった。国の具体的な支援の必要性をあらためて認識した」と述べた。
山中教授は「(iPS細胞研究は)年間1千万円の基礎研究から始まり、花開こうとしている。しかし、臨床応用は、倫理や許認可の問題の解決、国際連携などさまざまなピースがそろって初めて実現できる」と関連分野への支援を求めるとともに、「貴重な国税による支援を一円も無駄にせず、多くの研究者が力を合わせてまい進したい」と意気込みを見せた。
(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20130111000145




同じ建物内にいたんでこっそり野次馬していました(笑)

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