先日、ある雑誌をみていたら『免疫力でアルツを退治』という記事を見ました。



アルツハイマー病に治療の決め手がない今、原因物質を免疫力で除去する
ワクチンの開発が注目を集めているようです。




ちょいとこの前にマウスの実験をしていたかと思えば
もう、アメリカのアルツハイマー病治療薬開発財団も通り
人での臨床試験も計画しているようです。



先日のYOU Tubeでも流した話のほかにも
愛知県、岩手県でも同じような話があり、認知症の方、その家族が
早い段階で救えれば、こんな悲しい出来事なんかなくなるのに。。。

先日の日曜日、とある有料老人ホームのイベント企画で
品川、東京湾ランチクルージングに参加しました。

当日は天気にも恵まれ、レインボーブリッジなどを見ながら
フレンチのバイキングなんかいただいちゃったりして

付き添いのスタッフは介護スタッフはもちろん、看護士やドクターまで
いるんですよ
お客様やご家族様からしてみれば、クルージングは今でも行きたい気持ちは
あっても『何かあったら心配』とか『私には無理だわよ』とか思うのかも
しれないけど、計画性もあって、お客様の移動距離は少ないし
ドクターまでいれば、勇気を出して参加できますよね。

皆さん始終笑顔が絶えず、あるご家族様からも
『こんなに笑ったお母さんを見るの、久しぶりだわ』って話してました。

スタッフが仕事外でもお客様のことを考え、喜んだ姿を想像し
一所懸命やったことがお客様、ご家族様に感動を与えて
いただく笑顔っていいっすねぇ、皆さんの最高の笑顔が私たちの元気です!

この間、とある施設のお客様(男性)が「大事な友人が亡くなったから、線香を一本あげてきたい」とおっしゃりました。

歩行は不安定ながらも見守り程度、頭はクリアー(まあ、年相応の物忘れはアルケド)。。。

私は心から「行かせてあげたい」と思いました。

付いていけるスタッフがいないのならば、できる限りのことをすべきだと思いました。

例えば、ご家族、ご親戚に連絡するだとか、駅まで付き添って、向こうでご友人と会えるよう調整してもいいし、民間の介護タクシーみたいなサービスに連絡取ってもいいし、まあ方法は探せばいくらでもあると思います。

しかし目の前では、まるで小さい子どもに話しかけるかのような口調で、行くことを許可しない現実がありました。

仕方なく私も説得する側に回り、二人で居室へトボトボと戻りました。

転倒というリスクを考えてADLを優先するのか、本人の気持ちを優先にしてQOL重視で行くのか、今の有料老人ホームは今なお揺れているようです。護るのか、それとも縛るのか。自由とは・・・?

時と場合によっては、いっそのこと歩けなかった方が納得できて幸せだ、とも言えなくは無いような。。。

「介護予防」を謳い、微妙なADLの状態をひらすら増やし続けているこの日本で、あなたは何が正解だと信じますか?


私は、例え転んでも自分の意思がある内は自分の行きたいところへ行き、見て、聞いて、感じたい。それが生きているということだと信じているから。



有料老人ホームのスタッフでありながら、ある意味有料老人ホームそのものを完全否定したコメントに、矛盾と葛藤を覚える今日この頃。。。