昼食後、夫が面会に来てくれた。

顔を見るだけで安心する🥴


看護師さんが声をかけてくれる。

「痛み止めの点滴しますよー」

『あれ!?今日はもう点滴しないのでは?』

と思ったけど

「先生の指示で、念の為痛み止めの点滴もするよう言われてます」

とのことだった。

まだしばらく手首の針はつけたまま。


その後、リハビリPTさんが来てくれる。

「足首を積極的に動かしましょう」

「執刀医の指示が出てからリハビリ開始しましょう」

と話してくれる。


足の指をグーパーするのも効果的とのこと。

「上手です」

褒めてもらう😁


しばらくして執刀医の先生が様子を見に来てくれた。


包帯を外し、傷口の確認。

透明なシート状の絆創膏を貼ってくれた。

膝の血を抜くための管を外してくれる。

思いのほか出血があり

「Oops!」

と先生が一言。


英語ー!笑


「腫れてるけど、こんなもんです」

「大丈夫ですよ」

爽やかに去っていかれました。


看護師さんがアイスノンを交換してくれる。

まだ太ももの感覚は鈍いけど、足回りがスッキリしてアイスノンの冷たさが伝わってくる。


ちょっと眠くなってウトウトしてたら、PTさんが顔を出してくれる。

「先生から指示が出ました。2週間は曲げ伸ばしNG。足の負荷は4分の1で松葉杖使いましょう」

「今ちょっとリハビリの時間確保できるので、練習しませんか?」

とお誘いを受ける。


ありがたいお誘い。

ベッドから足を下ろすのが大変。

鈍痛があるし、靴を履く時に時間がかかる。

まだ痛みはないから良いかな。


ゆっくりリハビリ室へ移動する。

カタツムリくらいゆっくりな感じ。


怖くて前を向けない。

手首で体重を支えるようにして松葉杖を使うけど、肩にも力が入る。

『肩こりにならないようにしないと』

姿勢が悪くなってる感覚がある。

意識しないと。


リハビリ室にいる患者さんは私だけだった。

体重計を使って片足の負荷のかけ方を感覚で学ぶ。

「いいですね」

「ちょっとオーバーですね」

これの繰り返し。


これだけでも体がポカポカする。

筋肉を使わないと、すぐ衰える事を実感する。


20分くらいリハビリをしてくれた。


明日からは午前と午後各1回。

『リハビリ沢山して早く動かしたいな』

コツコツ努力するのはあまり好きではないけど、頑張るしかない。


喉の痛みは相変わらずあるけど、少しずつ痛くなくなっている。

『こんな長く痛みが続くものなんだな』


夕食後、再度痛み止めの点滴。

この頃から太ももの痺れた感じが取れてきて、触ってる感覚が戻ってくる。

まだ完全じゃないけど、少しずつ良くなっている。

『ということは痛みが出てくるかな』


少しずつピリッと傷口が痛み出す。

でも少しだけ。

余裕で我慢できる。

痛み止めの点滴のおかげかな。


今夜はしっかり眠れそう。