6月9日、THUNDER 結成30周年記念特別公演「Sit Down / Stand Up」2日目に行ってきました。
第1部は、Sit Down アコースティック、インターミッションを挟み、第2部は、Stand Up エレクトリックの通常LIVEを行う構成です。
THUNDERは、言わずもがな真正LIVE BANDであるので、楽器がアコースティックであろうが何だろうが素晴らしい演奏とアレンジで聴かせてくれます。
特にアコースティックセットで披露されたFuture Trainは、2本のアコギがオリエンタルな響きを奏で、こんなにいい曲だったとは、と聴き惚れてしまいました。アコースティックと言いながらもルークは、ストラトを駆使していましたし、サポートキーボードも加わるので、より演奏に厚みが加わっていました。
第2部は、ダニーのコール&レスポンスのやり取り満載、いつものTHUNDERです。セットリストは、定石ではありましたが、久々にPilot of My Dreams が演奏されたのはレアでした。
いつもはルークのギタープレイに注目しがちではありましたが、今回は、ベン・マシューズ側で観ていたので、そのギタープレイを凝視することができました。勝手に地味なギタープレイである印象でしたが、全く違っていました。多彩かつ繊細な演奏で、THUNDERのツインギターには、ベンの存在が不可欠であることを再認識しました。また、サポートキーボードと2人で鍵盤を弾く場面もあり、スペシャルなLIVEであることを実感しました。スリムな体型も維持されており、そのクールな佇まいがイケてます。
ルークは、前回2018年1月のLIVEでは、レスポールを復活させていたのですが、今回はフライングⅤを使用していたので、また背中の調子が悪いのか少し心配です。
THUNDERのLIVEに外れ無し! 次回はどんなセットで楽しませてくれるのか今から楽しみでなりません。
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