7月12日にLOVEBITESの東京公演に行って来ました。
純粋なHEAVY METALのLIVEを観るのは、昨年のHELLOWEEN Pumpkins United World Tourの来日公演依頼で、Giris Metal Bandをこの目で見るのも初めてです。
オープニングのSEに誘われ、2階建てステージのプラットホームにメンバー一人ひとりが現れます。皆んな思ったよりも小柄です。こんな女の子達がメタルを演奏するのかと少し驚きます。
2階席の一番上で聴いていたせいか、1曲目では、ドラムの音がパスパスいっていて全体的に音圧が低い感じをうけましたが、徐々に改善していき、3曲目くらいには気にならないレベルになりました。
このバンドの肝はやはりツインギターの絡みでしょうか。midoriとmiyakoのギターテクニックは凄まじくハイレベルで、2人のギターのハモリは、お互いのトーンの微妙な違いをうまく生かして艶がありました。このツインギターこそがLOVEBITESの見どころでしょう。曲によっては、miyakoのキーボードが華を添えて、多才ぶりを発揮していました。Bassのmihoは、低く構えたベースを指弾きで操り、その姿がカッコいい。harunaは小柄ながら手数が多いドラマーです。そして、ボーカルのasamiは、ひときわ小さいその姿からは想像できない数オクターブの音域を操るばかりではなく、オーディエンスの煽り方も堂に入っており、海外の数々のフェスをこなしてきた風格さえ漂わせていました。
生LOVEBITESを観るのは、今回が初めてなので、彼女たちがどのくらいの進化を遂げているのかはわかりませんが、会場の熱量が半端なかったですし、海外でのLIVEをこなしながらもニューアルバムのレコーディングを進め、その中から新曲を披露してくれたことからも新たな高みへと着実に歩んでいることは確実なようです。
イメージ 1
イメージ 2