EURO 2016 予選 スロバキア代表 vs. スペイン代表 | 蹴球中毒な男の独り言日記-バルサ偏愛的バルサ備忘録

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UEFA EURO 2016

Fase de Clasificación (Qualifying Round)

Grupo C (Group C)

Jornada 02 (09/10/2014, Jueves - 20:45)

Estadio: Štadión MŠK Žilina. (Žilina)  10,000 espectadores.

ESLOVAQUIA  2-1  ESPAÑA

Eslovaquia: 4-1-4-1.
 Seleccionar: Ján Kozák.
 23 Kozáčik;
 2 Pekarík, 3 Škrtel [C], 4 Ďurica, 15 Hubočan;
 5 Gyömber;
 20 Mak (10 Stoch, m.61), 22 Pečovský, 19 Kucka (13 Kiss, m.83), 7 Weiss (21 Ďuriš, m.54);
 17 Hamšík.

España: 4-3-3.
 Seleccionador: Vicente Del Bosque.
 1 I.Casillas [C];
 16 Juanfran (20 Santí Cazorla, m.81), 3 Piqué, 2 R.Albiol (11 Pedro, m.58), 18 Jordi Alba;
 5 Sergio Busquets, 8 Koke;
 21 David Silva (9 Paco Alcácer, m.71), 10 Cesc Fàbregas, 6 A.Iniesta;
 19 Diego Costa.
 [No utilizados: 13 De Gea, 23 Kiko Casilla; 4 Azpilicueta, 12 Juan Bernat, 15 Bartra, 22 Carvajal; 14 Iturraspe, 7 Raúl García; 17 Rodrigo.]

Goles:
 1-0, m.17: Kucka.
 1-1, m.82: Paco Alcácer.
 2-1, m.87: Stoch.

Árbitro:
 Björn Kuipers. (Países Bajos)

Tarjeta Amarilla:
 Eslovaquia: Kucka (m.04), Hubočan (m.37), Stoch (m.87) y Gyömber (m.90+1).
 España: David Silva (m.44), Diego Costa (m.90+1) y Santí Cazorla (m.90+3).

Incidencias:
 Pod Dubnom, unos 10.000 espectadores.





 この10月のFIFAインターナショナルマッチウィークでスペイン代表は、ユーロ2016予選グループCの第2節(スロバキア代表)と第3節(ルクセンブルク代表)を戦う。フエラ2連戦とはいえ実力差を考えれば6pts.を持ち帰りたいし、コパ・ムンディアル2014ブラジル大会において既存のチームの設計図に対してデル・ボスケが起用する選手の特性に乖離があってチームが機能せずに改めて作り直している最中であることを考慮しても4pts.を持ち帰りたいシリーズだった。




 しかしながら、スロバキア代表が準備した(1-)4-1-4-1の人海戦術で中盤を分厚く守り抜く方法に対して明確な回答が出せぬまま鋭いカウンターから与えてしまったフリーキックで先制を許し、攻撃陣を投入して大量に前線に配置するスクランブル態勢で既存のチームのスタイルには最も適応している“9番”パコ・アルカセルのゴールで同点に追いつくも、スクランブル態勢故にバランスを失っているチームは終了間際にカウンターから失点を喫し、ジリナでは2pts.どころか3pts.を失った。




 ブスケツとコケのドブレ・ピボーテはボールを運んで繋ぎ、セーフティポジションを取ってチームのボールポゼッションを維持、危険察知力を活かしてピンチの芽を摘むには最適だが、バランスを欠いている前線がボールを失った際の相手のカウンターアタックのスピード勝負ではスピード不足の欠点が露呈してしまうことがある。とはいえ、チームの歪さが皺寄せとなるポジションで黒子に徹してプレー出来る選手は彼らに以外には見つからない。




 シルバ、セスク、イニエスタで構成する2列目は非常に流動的で内側の狭小エリアでのプレーで相手守備陣を混乱させ、外側のエリアにラテラルを上がらせて有効なスペースに変えてサイドからの崩しを狙うのは明確だが、プンタのディエゴ・コスタが左側へ流れることが多いこともあり、左サイドではアルバの攻撃参加で機能するが、右サイドはシルバが中央でプレーすることで広いスペースにフアンフランが駆け上がるものの孤立することも多く、また単騎勝負からのクロスボールを供給するも高さのない攻撃陣がゴールに叩き込むはずもなく、単調な攻撃になりがちで相手に跳ね返すだけの選択肢を与えてしまっている。


 ボールポゼッションからの崩しを狙っているにもかかわらず、セスクもゾーンの間でボールを受けることよりもデフェンサの裏へ抜けようとするコスタへの配給が多く、狭いエリアをより狭くするプレーとなり、イニエスタもシルバもドリブルで局面を打開するも次の局面のスペースを小さくしてしまうこともしばしばあり、絶対的なパサドールの不在がチームの方向性を今ひとつ定められないことになっている。




 デル・ボスケはチームの設計図を維持するならば適応する選手を選考して起用しなければならない。それであればスペイン国籍を取得したとはいえカウンターアタックで速い攻撃の中で力を発揮するディエゴ・コスタではなく、ボールポゼッションに関与しながら味方のスペースメークと自らのスペースへ進入してプレー出来るパコ・アルカセルになるはずだし、5人のセントロカンピスタの構成も2+3ではなく1+4だし、2+3でも異なる組み合わせがあるはずだ。チャビとシャビ・アロンソが代表から退いた穴を埋めるのは容易ではないとはいえ、セントロカンピスタの人材は豊富なのだから可能なはずだ。そうでなければ、監督自身が交代する選択肢に至る。




 次節の第3節はルクセンブルク代表戦であり、さすがにポイントを失うことはないだろうが、それが逆にスペイン代表の行く末を見えにくくする可能性もある。ユーロ2016は拡大される大会であり、出場権を逃すことはまずあり得ないからこそ、予選の間にチームを再構築する必要がある。本大会が2年後とはいえ、今のチームのまま2年経過して本大会を迎えればチームは2年間の熟成を経た過去のラ・ロハとは異なり、2年間の劣化を続けたラ・ロハとなってブラジルでの惨敗以上の結果を招くこともあり得るのだから。


 第2節を終えてのグループCは、1位は6pts.(得失点差+2)のスロバキア代表、2位は3pts.(得失点差+3)のスペイン代表、3位は3pts.(得失点差+1)のウクライナ代表、4位は2pts.(得失点差±0)のルクセンブルク代表、5位は1pts.(得失点差-2)のベラルーシ代表、6位は1pts.(得失点差-4)のマケドニア代表となっている。


¡Vamos España!