アリアーレカップ優勝!
という感じではない。
アリアーレ優勝。という感じ。
優勝後の選手達のまあ喜ばないこと。。。
それもそのはず。。。
大分県トップから順番に5チームが間違いなくいた大会だった。
でもなぜだろう。。
そっか。
僕がそうやって選手達を洗脳しちゃってた。。
ワールドチャレンジ。。選手達にはずっと言ってきた。意識させてきた。
バルサに勝つために頑張っているチームが果たしてど田舎の大分の大会で負けるわけにはいかないと。。。
海外はたくさん回ったが、どこの国の人間と話しても間違いなく大分は知らなかった。笑
彼らは決まって「TOKYOかOSAKA」しか知らないし、頑張っても「NAGOYA」
僕は優勝したということよりも、今回の優勝で選手達に何を遺せたのかのほうがもっと気になる。
大人になっても通用するもので、彼らの人生を豊かにするための何が遺せたのかということ。
技術どうこうというより、技術を身に着けるための考え方を彼らは学んだ。
それを彼らは知っただけではなく、言っただけではなく、行動で示した。
大人でも多いんです。
言ってることとやってることが違う人。。
そして僕もよくある。笑
この「言ってることとやることを合わせる力」
大人でも難しいこと。彼らやってるんです。笑
とにかくカッコいいんです!
時にはできない自分に悔しくて涙するんです。
でも、その涙はホントキラッキラ輝いてるんです!
僕にも2人の子供がいてもちろん大好きですが、、これホントなんですが、自分の子供と全く同じ愛情なんです。
土日全くないので、つい先日の平日、スクールがない隙を見計らって保育園休ませてまでハーモニーランドに連れて行く僕なのです。
彼ら選手達に惚れています!
でも、もっともっとカッコいい男達にしたいんです!
2年前監督した時にフジパンで大分とりましたが、その代の彼らもホントかっこよくなった!
卒団式は涙涙だったんです!
いつもイメージしてます。
彼らの笑えない卒団式。笑
九州大会2回連続でベスト8でしたが、卒団式の時、九州大会ベスト8なんてどうでもよかった。
そんなことよりも、彼らと過ごせたありふれた日常が異常に愛おしく感じました。
きっとそういうことなんだと思う。
そして彼らは大人になったら僕を飲みに誘う。
でなきゃ、トリに行った選手から相談の手紙が来るだろうか?
大会でトリではなく、うちを応援するために、わざわざ見に来てくれるだろうか?
ほんと思う。
いろんな職人さんがいて皆さん素晴らしい技術をもっていらっしゃる。
本当に尊敬します。
でも僕は、チームの選手達をかっこいい男の子にする組織作りの職人さんでありたい。
すくなくとも、損得考えずに人を助け、持っているものも、持っていないものも与えるということができる粋な人間。見てて気持ちいいんです!
要はそんな人間の集合体がサッカーの試合で負けるわけがないんです。
いや、負けたとしてもそこから学べる人間なのです。
中田ヒデさんに会った時のあのオーラのように、僕ら選手達もそのオーラを相手に放ちます!
相手は、当時の僕のように、ただ、ただ、立っているしかないのです。笑
「藤川さん、将来、一緒に仕事ができるといいですね。」
「えっ!?あっ、はい!!ヒデさん、ありがとうございます!」
レガッテはサッカーを通して「カッコいい人」作りに貢献します。
※レッカー車で速度30キロくらいで天ヶ瀬から帰ると頭が少しおかしくなります。
いつもありがとうございます!感謝!