関西で活躍している大手の塾は、
浜学園(息子が少し利用した塾)
希学園(浜学園の先生がクーデターを起こしてできた塾)
日能研(関東大手の塾)
馬渕教室(新進気鋭)
進学館(学校の勉強プラスα)
といった塾が有名です。
息子もですが、私も関西中学受験組で、浜学園に通っていました。
そんな私の、独断と偏見で塾を紹介したいと思います。
独断と偏見なので、関係者の方は怒らないでください。
①浜学園
中学受験に関して、関西最大手の塾だと思います。
全体の在籍数も多く、難関から最難関中学までの志望者数が多いため、模試の結果も信頼度が増します。
(合格人数200人、受験者数300人の中学校の模試で、200人の志望者が受ける場合と、50人が受ける場合では、結果の信頼度が変わりますよね?)
特徴としては、
・灘中を含めた最難関中学受験なら浜学園
・難関中学受験にも強い
・模試の結果の信頼度が高い
・算数至上主義
(算数の教材のレベルが高い)
・少しイラッとする事務の人が多い
(自分の塾の開講講座を知らなかったり、書類の送付を忘れていたり)
と言えます。
関西の中学受験専門塾として長年得てきたデータとノウハウがあり、指導力の高い先生を多く確保出来ている点で、おススメできると思います。
ただ、向上心や闘争心がある子ども向きなので、学校の授業もついていくのがやっとのお子さんにはキツい塾です。
②希学園
ちょうど私が浜学園に通っていた前後の時期、浜学園の先生(おそらく灘コースの先生)だった方が、志を共にする浜学園の先生数名と灘中に行けそうな生徒数名(数十名?)を引き連れて作った塾だと、浜学園の先生に聞きました。
そういうエピソードがあるので、浜学園は希学園を敵視していました。(現在も?)
特徴としては、
・灘中合格にかなり力を入れている
・国語のフォローが強い
・特定の最難関中学以外の難関中学に関しての研究は浜学園より浅い
と言われています。
希学園は、経営を安定させるために灘中や神戸女学院の合格者数しか関心がない時期が長かった(出来立ての頃は、灘中と神戸女学院以外の中学受験のサポートはしない、というスタンスでした)ため、それ以外の最難関中学を含む中学校の受験に対するデータやノウハウの蓄積が少ないと思われます。
しかし最近では、灘中以外の最難関中学の合格率も上げてきているので、お子さんが志望する中学校の合格者数が多ければ、その中学校の受験対策のフォローは手厚いと考えてもいいと思います。
灘中志望者の中には、浜学園と希学園をダブルで通っている人もいるようです。
③日能研
関東大手の塾ですが、関西の中学受験に関しては、私の時代から合格者数が今ひとつです。
昔、私も日能研の公開テストを受けたことがあるのですが、傾向が関西に寄っていませんでした。
特にほとんどの男子最難関中学校の入試では、関西は社会がない分、
「算数と理科が、関東より関西最難関中学校の方が難しい」
と言われます。
ですので、その辺りの研究不足が合格者数今ひとつ、の原因だと思います。
特徴としては、
・最難関中学以外の中学受験もサポート
・関西の中学受験の研究が十分でない部分もある
と言えると思います。
④馬渕教室
私の時代には有名ではなかった、ここ最近のし上ってきた新進気鋭の塾です。
灘中の合格者数が最近増えてきたのにつれて、大手にのし上がったと思われます。
ですが、最難関中受験生を個別指導できる先生を複数名募集するアルバイト求人が出ていたりする塾なので、指導力のある先生を確保できているのかについては疑問があります。
特徴としては、
・勉強が苦手な子どももサポートしてもらえる
・灘中コース以外、指導力のある先生に教えてもらえるかは分からない(アルバイト多め)
・料金設定が他の塾よりリーゾナブル
と言えると思います。
⑤進学館
昔、この系列の塾でバイトしていたので、内部事情もよく知っている塾です。
進学館は、交通の便が悪い地域にもあり、
「学校の勉強プラス少し勉強して、近くの私立中学に受験したい」
という子ども向けだと思います。
特徴は、
・中学受験というより、基礎学力の向上を目指す
・地域密着型
・先生は優しめで、指導力にバラつきがある(大学生アルバイト多め)
ですので、合格者数を見ても分かるように、最難関中学に合格するのはかなり難しいです。
基本的には、子どもが行きたい(子どもに行かせたい)中学の合格者数が多い塾を選ぶのがいいと思います。
ですが、「大手の塾だからいい先生が必ずいて、通えば成績が必ずアップする!」わけではないので、大手の塾にこだわらず、子どもに合った塾選び(もしくは家庭学習)をしてほしいと思います。


