写真: www.pexels.com

 

先日ドッグトレーナーから相談を受けたんです。

 

ドッグトレーナーになりたくて自分の犬もトレーニングしてきたけど、出かけるときは「臭い物に蓋をする」もやもやような感じでケージに入れて出かけてきた。

言うことはなんでも聞くけれど、いつも落ち着きがなくてケージに入れてもしばらく鳴いてる。

自分の犬もちゃんとできないのに、人の犬までトレーニングできる自信がない。

 

・・・というような話でした。

 

よく聞くんです。「言うことはとっても良く聞くんですけどね・・・」って。相談に来る人から。

 

THE MISSING "PEACE" IN THE RELATIONSHIP WITH YOUR ANIMAL

っていう言葉が、”メッセージオブトラスト”のビデオコースのページに出てくるんですけどね。PeacePieceをかけてるわけです。

 

あなたの動物との関係に欠けている”部分(Piece)”。

あなたの動物との関係に欠けている”平和で穏やかな気持ち(Peace)”。

 

実際セッションをしてみると、本当に言うことは一度で聞く。そして、「よし」って解除してあげるまでし続ける。見事にトレーニングされた犬でした。

 

なので、トラストテクニックを始めるときに、普通は「おすわり」をお願いするんですけど、このワンちゃんにしてしまうと「よし」と言われるまで座り続けるそうなので、黙って始めました。

 

じっとしていたので落ち着いているのかと思いきや、ちょっとク~ンとちっちゃな声で鳴いてたようです。

 

Zoomセッションだったのでそこまで音声が聞こえなかったのですが、見るからに次の指示を待ってる姿勢。指示をくれないのでどうしていいのかとまどっている様子。とっても不安で落ち着かない。

 

トラストテクニックで少し眠くなってきたようだけど、眠っちゃいけないと、一生懸命お座り状態を続けて眠いのを我慢してた。ピリピリ

 

いつも、ああしなさい、こうしなさい、って言われてきたけど、平和な穏やかな気持ちになりなさい、って言われたことがなかったんですよね。

 

いきなり、リラックスできない動物もたくさんいます。根気よく動物のペースで少しずつトラストテクニックを続けていけば、必ず動物自身が気が付くときが来ます。

 

何を強制するでもなく、要求するでもなく、ただ平和な気持ちをシェアし合えるときが来ます。

 

それがマジカルな動物との関係の始まりなんです。音符ハート

 

流れ星ハート流れ星ハート流れ星ハート流れ星

 

トラストテクニックを詳しく説明した動画、Message Of Trust(メッセージオブトラスト)があります。日本語ではないのですが、英語の字幕付きなので、興味のある方はご覧ください。内容で理解しにくいところはもちろんご質問ください。

 

私のウェブサイトは、Regarding Animalsです。ご質問、セッションのブッキング(遠距離でもZoomのコンサルテーションは可能です。)などはContactからお申し込みください。

 

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