ザ・プログレッシヴ デザイン ライトマン 最高責任者の山本です。
ご 報告なのですが、やっと弊社開発のホイールが【RegaMaster】(リーガマスター)を名乗ることが出来るようになりました。

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 今まで、日本国内では【EVOⅡ】(エボツー)としか呼んでこなかったのには理由がありました。実は【RegaMaster】(リーガマスター)の商標が以前の権利者とも全く関係のない第三者によって登録されていたからなのです。
 当初、この第三者に対して、直接交渉で商標の譲渡をお願いしようとしたのですが、当社が無名なためか、相手にしていただけませんでした。 次に弁理士事務所を介しての交渉に切り替えた後は、当社にとっては法外と思えるような譲渡条件を提示されたため、やむ負えず特許庁に商標取り消しの審判を申し立てるに至りました。 詳細は割愛いたしますが、結論としてこの審判での当社の主張が認められ、この第三者の商標登録は取り消されましたので、晴れて当社が【RegaMaster】(リーガマスター)を名乗れるようになったのです。 ここに至るまで、時間も、金銭的にも、人的労力としてもかなりのコストが発生しましたが、今は【RegaMaster】(リーガマスター)を名乗れることに幸せを感じています! 以前にも書きましたが、当社は、元の権利者であるディスモンド社の当時の社長である牧原氏、その親会社であるモンテカルロ社の当時の社長である森田氏、そして現在モンテカルロ社の親会社であるイエローハット社からも商標使用の許可を得て、すべてのプロジェクトを合法的に進めています。
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 また、製造委託さきの TWS社 (旧鍛栄舎)と山本とは、裂開鍛造製法開発 初期段階からのパートナーであり、その性能や品質に対するノウハウ・コンセプトは旧【RegaMaster】(リーガマスター)のそれから脈々と受け継がれ、当時の製品よりも勝るとも劣らない(当然、進化し続けている)ものと自負をしております。
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 他にも多々、お伝えしたいことは有るのですが、今回は以上のことを申し上げ、また、今後も旧製品に負けないよう、そして、さらに良いものをお届けできるような製品開発を心がけることをお誓いし、筆をおきたいと思います。