ザ・プログレッシヴ デザイン ライトマン 最高責任者の山本です。

8月21日~23日の3日間、中国政府の主催による「第16回中国国際 タイヤ エキスポ」が開催されました。

このショーは中国国内における最大のタイヤ・ホイールの展示会・商談会として知られ、開催中は世界中から業界関係者が集まることで知られています。  

 そこで、山本が日本人デザイナーとして紹介されました。

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 少し照れますねw

 また、日本のマーケットにはまだ未進出のメーカーに新デザインのホイールをデザイン・設計したのですが、そのホイールの試作品も展示されていました。

 モータースポーツ用ホイールです。

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 おかげさまで、こちらの方も高評価を頂きました。
 写真を撮る人が本当に多かったですね。

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 このホイール、実はデザインだけではなく性能的にも自信をもって開発したもので、コンセプトは「軽量&高剛性」というアイテムです。
 
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 試作状態での重量は約7.3キログラム。

 国産ホイールの同サイズ商品(鋳造品)の最も軽いものでも約8キログラムの前半ですから、間違いなく鋳造アルミホイールの中では 最軽量の部類に入るものと言えます。

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 もちろん、強度も確保しています。
※上の画像はCPによる解析結果の画像です。実機テストはこれからなので、条件によっては補強・重量増も考えられます。

 最終的な製品もできるだけこの数値に近づけたいと思います。

 現在、私に対する製品開発・デザインの依頼は日本国内からのものだけでなく、中国やアメリカからのものが大半を占めるようになってきており、自分の考をはるかに超えたスピードでグローバリズムの波に飲み込まれている事を感じざるをえません。

 しかし、民間の企業人・経営者としては、このビジネスチャンスを活かしたい・・・そのように考えています。