ザ・プログレッシヴ デザイン ライトマン 最高責任者の山本です。

 某会社から【ロンシャンXR-4】の復刻版が発売されているとの話を聞き、ちょっと調べてみました。

 発売元は当時の鈴鹿産業株式会社(山本はこの会社の開発担当者でした)で、その時に社長をされていたM氏ともお話をしましたが、全く(復刻の)経緯はご存じないとのことでした。
 何がどうなって【ロンシャンXR-4】の名称が使えるのか理解できませんが・・まあ、山本はロンシャンの(ブランドの中期~最後期の)開発担当者だった事もあり製品自体の品質の方にも興味があります。

 まだ、製品の実物は見ていないのですが、どうも1ピース構造の外国製ではないかとのこと。

 「う~ん、復刻というか模造品に近いのかなぁ?」というイメージを持ちました。
 だって、本物のロンシャンXR-4は(これも今は無き)スピードスター社の3P構造だったわけで、サーキットでも使われていたと記憶していますから。
 それに、個人的にはダミーのピアスボルトって・・(汗)

 このあたりのことは、これ以上(今回は)もう触れないでおきます。経緯はどうであれ、すでに復刻版として商売をされているものを妨害することは私も本意ではありませんので。。。

 とはいえ、このままだとXR-4が不憫な気もします。
 したがって、今回はあくまでもスタディモデルの扱いで、設計・3Dモデリングを作ってみました。

 コンセプトは現代の最新スポーツモデルに性能で負けないスペックにXR-4のテイストをコラボさせる・・といった感じで。

 イメージカーは86あたりと迷いましたが、4Hがバランスが取れているのでやっぱりNDロードスター。

 サイズはロードスターのパーティレースで使用できる純正サイズ 16-6.5J inset+45 、ハブ径は 54mm。

イメージ 1

 正面デザインはこんな感じ。


 ホイールはあえての鍛造1P構造。表面処理はブラックアルマイトにスポーク部はブラッシュドフィニッシュ、クリアーなし(初期のXR-4もクリアーなしでした)
 ダイヤモンドカットは光りすぎて???な感じです。

イメージ 2

 リムはウエイトを打ち込んでも傷が目立たないようにブラックアルマイトのままです。

イメージ 3

 
 断面設計は悩みましたが、やっぱりXR-4に逆ぞり形状は必須ですよね。
 もちろんブレーキクリアランスは充分考慮していますし、強度もほぼ確保できている計算です。

 重量は現状の計算値で 4.8kg。軽いでしょう⁉
 ※このあたりはリーガマスターで培ったノウハウが生きておりますw

 装着イメージは↓
イメージ 4

 中には「深リムじゃないとロンシャンじゃない!」とおっしゃる方もいるとは思いますが、現在の車にはやっぱりホイールも現在の技術と設計のもので走りを大事にしてほしいと思うのです。

 いかがでしょう。楽しんでいただけたでしょうか?

 最後に念のため申しあげておきますが、これはあくまでも山本の空想を可視化したもの・・スタディモデルです。様々なご意見や思い入れ、商売上の立場等もあるかとは思いますが、苦情・クレームの類はご勘弁をw

 ただ、ロンシャンもXR-4も一世を風靡したブランドです。
 「出来るならば【本物】と呼ばれるものづくりで日の目を見させてあげたいなぁ」と思ったまでなのです。