「外装一式交換」済み‼ | 「REGALO vintagewatch」ヴィンテージウォッチ専門店のブログ

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本日入荷したカルティエ・マストタンクはカルティエのヴィンテージモデルでも特に人気が高く、

定番のアイボリーローマ文字盤で手巻きのものは探されている方も多いはず。

 

 

1976年に発表され翌年からラインナップ。

 

1984年頃からクォーツモデルへと切り替わるので、

生産期間は10年にも満たない短期製造。

 

 

同じデザインで機械が違うのもマストタンクの面白さですが、

手巻きモデルはクォーツ誕生以降造られることが無いので、

機械式の時計が好きな方は手巻きモデルに拘って買われることもしばしば。

 

 

ただ製造から40年以上が経過する金張りの時計は、

外装の金剥がれはもちろん文字盤やガラスにもダメージがあることがほとんど。

 

綺麗にするにも限度があるので、

完璧にクリーンナップするにはメーカーで「パーツ交換」するしかありません。

 

 

ちなみにこのマストタンクの完全なパーツ交換を全て行うと、

 

コンプリートサービス約¥62,000

リューズ交換約¥8,000

文字盤交換約¥38,000

ケース&ガラス交換約¥250,000

 

まぁ高いですよね。

 

 

現実的にここまでの金額を出してまでパーツ交換したいかと言われると…

恐らくほとんどの方はしないと思います。

 

とは言え綺麗なコンディションの個体が欲しい。

 

そんな方に朗報です。

 

 

こちらの個体は過去にカルティエで外装一式を交換されており、

コンデションはとてつもなくキレイ‼

 

新品とまでは言いませんがかなりキレイ。

 

明細書は付属していないのでいつ交換されたか分かりませんが、

使用頻度も多くないので状態は申し分ないです。

 

 

こういった個体は年に何度も出るものではなく、

自分たちも半ば「運」のようなタイミングでしか出てきません。

 

これほどのコンディションは先ず出てこないのと、

外装一式交換を以前のオーナーが行い、

さらにそれを手放さない限り出会えません。

 

 

時計自体の個体数がものすごく少ないわけではないのですが、

コンディションは千差万別と言えるほど全てが違います。

 

こういった充実した個体は出会った時が買い時。

 

押し売りするわけではなく次回は無いので、

状態の良いマストタンクをお探しの方はお見逃しなく‼