LEDサインメーカーの域を超えろ!快適創造プロデューサー高倉博のブログ
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サステナブルサインのレガーロのビジネスモデル  ④自分自身の本質に迫る

最近よく「芯を食った」という言葉を聞きます。

「芯を食った質問をする」だとか「芯を食った意見だ」とか。

果物でも野菜でも芯というのはあまりおいしくありませんが、

僕たちは見えない芯なら積極的に食いたがっているようです。

 

 

 

別のいいかたをすればそれは「本質に迫った」ということでしょうか。

本質に迫った質問、本質に迫った意見。

ビジネスモデルを構築するときにもいちばん大切なのは本質に迫ることです。

つまり、芯を食ったビジネスモデルを作りたいわけです。

 

 

それにはどうしたらよいか。

自分が本来こうありたいという姿を知ることです。

仕事上のビジネスモデルなのに、自分をどうこうしろというのは難しいと思うでしょうか。

たしかに、僕たちはどうもこの種の話を避けたがる傾向にあります。

真正面から語るのは恥ずかしい、重い話は苦手だよ、なんて言い訳して。

 

 

 

でも、僕はこれからの時代、自分自身を見つめることは

大局を考えるのと同じだけ大切になってくると思います。

この二つには密接な関係があり、切り離せないものだからです。

物事の本質に迫るためには、自分自身の本質に迫ることが不可欠。

なんの芯より自分の芯に食らいつこう。

僕がこのブログでずっと伝えていることの、これがまさに「芯」だと思います。

 

 

 

 

「看板で悲しむ人や苦しむ人をゼロにする」というミッションを授かる前、

僕は「快適の創造」という人生のテーマによく言及していました。

それはいまも続いているテーマで、「看板ドック」もそこから拡大した「店舗ドック」も、

まちがいなくお客様の快適を創造するサービスです。

 

 

 

アパレル業で創業し、看板屋として再創業したサステナブルサインのレガーロが、

「看板ドック」で測定屋になり修理延命屋になり業務代行業者にもなり、

今度は「店舗ドック」を展開して、予報保全をうたうメインテナンス屋になろうとしている。

「レガーロも髙倉さんも変わってしまうんですか」

と聞かれることがあります。

 

 

 

その一方で、僕の本質を知っていて「ますます髙倉さんらしくなっていくね」といってくれる人もいます。

どちらの人も僕には大切な人たちです。

ただ、僕とサステナブルサインのレガーロのこれからを見守っていて欲しいと願っています。

 

 

 

現在、お客様に「店舗ドック」の採用を検討していただくにあたって、

毎月1回の業務分析定例会を開催しています。

開始時5社の枠をご用意しましたが、あっという間に埋まり、いま7社のお客様がご参加くださっています。

10社まで枠を広げることを考えていますが、1週間に2社以上の開催となるので、

態勢をしっかり整えているところです。

 

 

 

このスピード、お客様方の熱量、「看板ドック」のリリース時とはまったく違います。

「店舗ドック」のビジネスモデルが、「看板ドック」よりさらに本質に迫るものとなった証でしょう。

もちろん「看板ドック」によってお客様と結んできた信頼関係の上に構築した

「店舗ドック」のビジネスモデルであることにもよります。

 

 

 

信頼関係というのは片思いでは成り立ちません。

サステナブルサインのレガーロがお客様を信じて誠意を尽くすことでお客様から信頼される、

この双方向の矢印が信頼関係をゆるぎないものとするのです。

「髙倉になら安心して任せられる」

「レガーロに頼めばまちがいない」

そうおっしゃってくださるお客様は、サステナブルサインのレガーロの宝です。

 

 

 

店舗のメインテナンスはこれまで事後保全に終始していました。

トイレが詰まったら配管業者を呼ぶ、停電したら電気の業者を呼ぶ、雨漏りしたら屋根の業者を呼ぶ。

それでなんとかやってきたものの、日々走りつづける店舗はアスリートと同じです。

一流の店舗ほど全身を酷使しています。

故障してから治療するのでは間に合いませんし、選手生命も短くなってしまうでしょう。

 

 

 

アスリートが定期的にメインテナンスをするように、

店舗も定期的に検診を受けて不調を未然に防ぎたいもの。

「店舗ドック」が提供する予報保全で、店舗は毎日フルに働けて、健康寿命もぐんと延びます。

僕に降りてきた理想のビジネスモデルが「店舗ドック」として結実しました

 

 

 

時代が音を立てて変わっていくいま。

変わるときというのはチャンスでしかありません。

一途にお客様のために無駄を削ってビジネスモデルを磨き上げていくことが僕の仕事です。

人生を賭けてやりたかったことがいまこの手のなかに。

どこまでも僕らしく、ほんとうの高倉博らしく、サステナブルサインのレガーロ第28期の扉を開きます。

 

 

サステナブルサインのレガーロのビジネスモデル  ③多様化から多角化へ  

9月いっぱい夏になってしまった近年の日本ですが、夜風は涼しくなってきて、虫の音も聴こえますね。

サステナブルサインのレガーロの第27期もいよいよあと10日。

ビジネスモデルについての連載も折り返しになりました。

今回はビジネスモデルの成長について書きたいと思います。

 

 

 

ビジネスモデルの成長のステップは、単品から多様化へ、さらに多角化へと進みます。

サステナブルサインのレガーロに当てはめると、看板単品を商っていた会社が、

「看板ドック」と業務代行によって多様化しました。

 

 

 

今年の初めに「店舗ドック」をリリース、看板のメインテナンスから店舗全体のメインテナンスへと

舵を切りました。

看板の扱いを辞めたわけではなくて、看板も含む店舗の各部を点検し、

店舗のメインテナンスを従来の事後保全から予兆保全や予報保全へと改める唯一無二の企業となります。

 

 

 

 

今回もまた魚釣りにたとえると、海に出てクロダイを釣るのだけれども、

同じ道具と同じ仕掛けで釣れる他の魚も釣るのが「多様化」です。

釣りのテレビ番組を見ると、同じ場所でいろいろな魚が釣れていますよね。

あの様子です。

 

 

 

サステナブルサインのレガーロは看板単品で看板業界に入り、

上場に準ずる多店舗展開企業をお客様としました。

そして同じ業界で同じお客様に向けて「看板ドック」を発売。

看板にまつわる業務代行というサービスも開始しました。

漁場を変えず、単品の看板以外の「看板ドック」や業務代行を買ってくださるお客様とも

お取り引きを始めたのです。

 

 

 

 

つまり、看板自体はサステナブルサインのレガーロから買われてはいないけれども、

その看板のメインテナンスや申請業務などの代行を発注してくださるお客様にも商売が広がったのです。

これがサステナブルサインのレガーロのビジネスモデルの「多様化」でした。

 

 

 

 

ビジネスモデルの成長の次の段階は、従来のビジネスモデルに親和性のある多角化になります。

魚釣りのたとえで続けると、釣るところまでで完結していた釣り師が、魚屋さんを始めたり、

もっと大きく海産物加工にまで手を広げて缶詰を作ったりするような変化です。

さらには魚介類中心のレストランや居酒屋チェーンを展開するかもしれません。

漁業から販売業や製造業、外食産業にまで拡大していくわけで、ビジネスモデルは「多角化」しています。

 

 

 

 

サステナブルサインのレガーロは10年足らずで多様化から多角化への拡大への過程を経ました。

「看板で悲しむ人や苦しむ人をゼロにする」というミッションを担ったことによって

「看板ドック」のアイデアを授かり、そこからはためらうことなく前進してきたのです。

 

 

 

 

「看板ドック」のお客様である店舗担当者の方々にとって、

地方自治体への申請業務が大きな負担になっていたことがわかり、

それなら申請業務をそっくりサステナブルサインのレガーロにお任せください、

と業務代行サービスを開始しました。

これもまさに「看板で苦しむ人をゼロにする」ミッションの一つです。

 

 

 

 

「看板ドック」や業務代行によってお客様との信頼関係も堅固になっていきました。

そのなかで、あるお客様から「看板以外のメインテナンスも頼まれてくれないか」というお声を

いただいたのです。

たしかに、当時の僕たちには看板がど真ん中でしたが、お客様にとっては看板は店舗の一部です。

お困りごとは看板だけに起こっているのではなく、店舗全体のそこかしこに日々起こっているのでした、

 

 

 

 

業務代行は業務まるごとでしたが、今度は店舗まるごとのメインテナンスを承ることになりました。

サステナブルサインのレガーロからの視点ではビジネスモデルの多角化です。

 

 

 

マーケティングの基準では、お客様の筋を広げるよりは商品の筋を広げるほうが

成功に結びつきやすくなります。

たとえば、高級な寿司屋さんが回転寿司を始めるとしたらどうでしょう。

カウンター席でお好みを握る「時価」中心の高級な寿司屋さんと回転寿司とでは客層が違います。

サービスの定義もまったく変わるので、リスクは大きくなるでしょう。

 

 

 

高級な寿司屋さんが始めるならば、高級懐石やフレンチのほうが成功する確率が高いのです。

客層もサービスも寿司屋さんとクロスしますからね。

 

 

 

サステナブルサインのレガーロの「看板ドック」から「店舗ドック」への拡大は、

高級寿司店がフレンチレストランを始めるような商品の筋を広げる多角化であり、

日本国内からグローバルへの市場の伸長でもあります。

ビジネスモデルの成長が僕たちを成功へと導くことを確信しています。

 

 

 

サステナブルサインのレガーロのビジネスモデル  ②マーケティングの大切さ  

サステナブルサインのレガーロ第27期の締めくくりとして、

今月は我が社のビジネスモデルについて連載しています。

まずは先週の復習から。

ビジネスモデルをつくるにあたって、いちばん最初に決めることはなんだったでしょうか。

 

 

 

それはドメイン、すなわち「誰に何を」売るかということでしたね。

「ドメイン」がサステナブルサインのレガーロのビジネスモデルの一丁目一番地です。

魚釣りにたとえるなら釣りたい魚を決めること。

サステナブルサインのレガーロが釣り上げたい魚は、上場に準ずる多店舗展開企業のお客様です。

 

 

 

魚の種類は決まったら次に、何を餌に垂らせば釣れるのかな、と考えます。

サステナブルサインのレガーロの看板屋としての最初の商品は看板本体でした

中小企業の看板屋が、ビッグチェーンに看板を売るのに餌は看板そのもの、ということはあり得ませんね。

付加価値のサービスを餌にして、うちは他の看板屋とは違います、と押していかなければなりません。

 

 

 

サステナブルサインのレガーロが看板につけた付加価値のサービスは、看板にまつわる業務代行でした。

屋外掲示物としての看板には地方自治体への申請が課されます。

行政は縦割りですから、100を超える自治体がまちまちの周期で申請を求めてきます。

全国展開の規模が100店程度の企業なら、店舗担当者一人でも申請はなんとかこなせるでしょう。

 

 

 

しかし、展開が500店舗かそれ以上だったら?

店舗担当者だけでは想像するだに大変そうです。

「申請業務を代行します」という餌が効力を発揮する魚は大物ということになりますね。

実際、漁業の世界ではカツオやマグロのことを「大物」と呼ぶそうですよ。

 

 

 

ドメインを決めることから始めて、餌を何にするか、その餌をどのように効かせるのか、

ここまで考えることが重要です。

いまの世の中で、既存業者がない業界はまずありません。

創業するということイコール後発の業者になるということ。

後発でどうやってひっくり返すかが、僕たちの頭と腕の見せ所です。

 

 

 

商売にはマーケティングが大事だということはみんなわかりきっていると思います。

当たり前でわざわざ口に出すまでもない、と。

では、マーケティングってなんですか、と改めて問われたら、言葉ではっきり説明できるでしょうか。

日本マーケティング協会では2024年にマーケティングの定義を刷新したそうです。

それは「製品・サービスなどを通じて価値を創り、提供し、浸透させること」。

 

 

 

マーケティングが従来の「製品やサービスを提供する側が行う売れるための仕組みづくりから、

企業・顧客・社会が共同で行う価値の創造によるステークホルダーとの関係性構築へと大きく変化した」

ということのようですが、サステナブルサインのレガーロとしてはもうすでにやっていることだな、と思いました。

 

 

「看板ドック」はまさに新しい価値の創造、提供、浸透でした。

そして「看板ドック」のお客様のご要望から「店舗ドック」というさらに新しい価値が生まれ、

サステナブルサインのレガーロ自身も拡大しています。

サステナブルサインのレガーロはマーケティングの最新の定義を体現している会社です、

と胸を張っていえる第27期になりました。

「店舗ドック」をともに創ってくださったお客様方に改めて感謝申し上げます。

 

 

 

商売にとって、マーケティングと同等に大切なのはイノベーションです。

画期的な製品を世に出したいというのは、技術開発に携わる人々の普遍的な願いでしょう。

経営者もまた、斬新な製品やサービスを発売することをいつも考えています。

イノベーションなくしては、マーケティングはなしえません。

ただ、優先順位でいうと、僕はマーケティングを先行させる考えかたです。

このマーケティングは以前の定義で「製品やサービスを提供する側が行う売れるための仕組みづくり」と思ってもらうとわかりやすいですね。

 

 

 

新製品への情熱のあまりイノベーションをマーケティングより先にすると、

お客様を追い越してしまうことが往々にして起こります。

たとえばゲーム機の世界では、スペックを追い求めたメーカーが、

ユーザー目線に徹した製品を作りつづけるメーカーに負けるなんてことがありますよね。

 

 

 

スタートアップの経営者のプレゼンテーションでも見かけます。

技術が新しいのはわかった、で、誰が使うの、と聞きたくなるような製品を。

あなたの会社のお客様は誰なんですか、ということです。

世界初の製品をいくら作っても、買う人がいなければ商売になりません。

お客様がついてこられるイノベーションをするために、マーケティングを先行させることが重要なのです。

 

 

 

マーケティングを先行させるとは、お客様に話を聞いてデータを取ることから始めるということです。

僕は最近社員に、

「なぜライバル会社はお客様に話を聞かないんだろう」

と素朴な問いを投げかけました。

ほんとうに不思議だったからです。

 

 

 

社員は答えました。

「そもそもお客様に話を聞きにいけないですよ、普通の会社は」

「え、そうなの?聞きにいけないの?」

僕は純粋というかなんというか、ときどきこういうことがあるんですよね。

これは当然だと思ってやっていたことが僕だけの仕業だったりするのです。

 

 

 

でも、これからマーケティングを始めようという人には自信をもってお勧めします。

お客様を決めたら、まっしぐらに話を聞きにいくことを。

それがマーケティングの第一歩です。

 

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