先週金曜日の「あさイチ プレミアムトーク」に小澤征爾さんが出演されていたそうで、見逃してしまったのであわてて探して・・
ちょい有料ではありましたが見逃し配信で無事に観ることができました。
φ(.. )メモシテオコウ 水色の部分は私が思ったことです
「音楽は直接的にくるもの」
「音楽は人生をひろげる」
「音楽は楽しみをひろげる」
「音楽って むずかしい
ほんとうに良くやろうと思うと大変」
小澤さんにとって いちばん大事なことは、
スコア(総譜)を ちゃんと読めるか読めないか
作曲家が書いたことを ちゃんと理解できるかどうか
「お行儀良すぎる」
(学生の指揮に対して、特に昨今の日本の若者にも)
「こうやってくれ」という気持ちが皆に伝わればいい。
型ではなく気持ちを!!ということですね。
「度胸と技術」
作曲者には書く前にイメージがある。
楽譜にすると制限される。なぜなら書けないから。
書けない部分を読む。
ほんとうの意味の「読譜」ですね。
「音を出すのが大変」から抜け出すには?
勇気がいる!!
楽譜通り音程が合っているか、リズムが合っているか、記号の指示だけという意味で楽譜通りの強弱になっているか?とても気になるところです。
でも気になりすぎて、1音ずつはみ出さないように減点されないように(TVのつまらない減点法のピアノ対決のようだ。)と守りに入りたくもなります。
その世界は、「きちんとしなきゃで」一見大変そうに思えますが、
型の世界だから、そこにいればとりあえず安心で居心地が良いはずです。
自分的に完成されたものは誰もが崩したくないはず。
それをゼロにするような気持ちで飛び出してみるのは勇気と覚悟がいることだと思います。