リバーサイドのカラーオーダー

Ninja400 ASIAブルー ご用意させていただきました。

一部間に合わず申し訳ございません。

テールカウルのデカールとリムストライプが未装着です。

 

 

完成するとこの様になります。

 

オプションパーツでブルーのバーエンドやレバーを取り付けましたので、

一層ブルーでの統一感が増していて格好よく見えます。

 

バイクの楽しさをもっと!引き出す納車整備(旧:LFC)も同時依頼を頂きました。

作業中の様子

カウル吊り下げ保管は安全性、省スペース共に高く気に入っています。

 

完成後に試運転。

今回も垂涎ものの一台となりました。

何をもって良いとするか定義するとサーバーダウンするので割愛させて頂きます。

 

リバーサイドのカラーオーダー

ご興味ございましたら「リバーサイド カラーオーダー」にてご検索下さい。

 

250/400共通での新色「ブラック/オレンジ」も準備を進めております。

Ninja400 ASIAブルー
納車進行中です。


綺麗なブルーになりそうで完成が楽しみです。

ASIAシルバーのご用意も可能です。

ご相談はリバーサイドまで
カワサキ リバーサイドで検索して下さい。

お電話もお待ちしております
03-5608-3141

 

Z900RS 納車整備の様子です。

 

このモデルはとても人気が高いです。

主観ですが、硬派な印象は受けます。

乗り味は元気バリバリ。ライダーの意識の先を行くパワーを持っています。

 

いつも通りまずはスイングアームピボットシャフト。

グリスアップしつつ、その他の箇所のチェックも行います。

 

 

次にリアショック&リンケージ。

これもグリスアップと各部のチェック。

ここの組立ては車両の運動性や安全性にも影響を及ぼすので、細心の注意を払いながら組み立てます。

 

前後のアクスルシャフトもグリスアップ&再締結。

チェーンの遊びも同時に調整します。

 

前後のキャリパーも一度外してスムーズ且つ的確に動作するように仕上げを行います。

これもやるのとやらないのでは大きく違いが出ますね。

 

オプションとしてグリップヒーターとセンタースタンドのご依頼をいただきましたので取り付けさせて頂きました。

ありがとうございます。

取付けのため分解しますが、同時に各部の目視チェックも出来るので一石二鳥だと思います。

 

最後に洗車&カワサキガラスコーティングで整備は完成。

 

完成検査として試走と安心プラン特典のガソリン満タンにして納車準備は完了です。

 

あとは楽しくお使いいただくだけです。

 

しかし走行すると劣化、摩耗ありますので、無料点検も存分に活用して下さい。

 

このバイクを買って良かったと感じて頂ければバイク販売整備従事者冥利に尽きます。

当店常連のA様、走行中のハンドルの振れが不安なので解消の為整備のご依頼を頂きました。

不安に感じるのは普通ですね。私もオフ経験がなかったら同じ様に感じると思います。

 

ともかくも発現即転倒レベルではありませんでしたが、放っておいたらそうなってもおかしくないので解消します。

 

整備中の様子。

 

実は遭遇したことがなかったのですが、「これが噂のシミーってやつか?」と思い、まずは色々情報収集。

詳細は省略しますが、この車両は70~80km/hで小刻みな振れが出ていたので低速シミーとも高速シミーとも雰囲気が異なる。

致命的な何かではなく、1か所又はそれ以上の原因があるのではないか?と思い、少しずつ進めていくことに。

 

1、タイヤ空気圧→適正化

 

2、車体前後姿勢→フロント重量増

 

3、フロントフォーク→プリロード、ダンパーを変化させてみる

 

4、ホイールバランス→バランス調整

(これが非常に難しく、静バランスは取れても動バランスがかなり難航した)

 

5、タイヤ組付け→はめ直し

 

6、ブレーキディスク→センター出し

(使用による摩耗や歪みはいかんともし難い)

 

7、ステムベアリング→締め具合調整

 

8、ステム→再組立て

 

9、ホイールベアリング→異常なし

 

かと思ったけど、カーボンホイールに交換されていてベアリングにカラーが圧入されていて今一確証がなかったので、念のため外してみる。

 

外した直後、清掃していません。

片側だけグリスが乳化していてベアリングの摩耗も進んでる。

ダイマグのカーボンホイール、ダストシール着いてなくて「これで大丈夫なん?」と思ってたけど、通常よりは交換サイクルが早めになりますね。

 

でもそれなり距離保ったと思うので、タイヤ交換毎か、タイヤ2回に1回ベアリング替えれば良いのかもしれませんね。

コンセプトが耐久性より運動性なのでしょう。レーシングパーツですね。

 

てなワケでベアリング手配。

ここでちょっとした罠があったのですが、機転を利かせて問題解消。

 

ベアリングをホイールに組付けます。

私はベアリングを極力叩きません。特に最初。絶対に真っすぐ入れられないので。

専用の治具を用意しているので、現時点で可能な限りストレスを掛けないように入れます。

 

ベアリングはホイールだけでなく、全部のベアリングに最大の注意を払っています。

まぁそれだけでもダメなんですけどね。

 

整備というのは本当に奥が深いです。

個人的に好きなのは、入り口が整備でもライディングでも、行きつくのは物理的法則というところですね。

早くスクラブやウィップが出来るようになりたいです。

 

話が逸れましたが、上記の作業後、試運転をして完成。

オーナー様にも確かめていただき、ひとまずの作業完了となりました。

 

今回の整備は大変勉強になる内容でした。

ありがとうございました。

 

 

Ninja400 レッド

CR-1ガラスコーティング及びホイールカラーオーダー

リアキャリア等のオプション装着のご依頼も頂きました。

 

ありがとうございました。

 

上の画像は既に全て作業終了後、最終確認と満タン特典を実施している様子です。

 

レーシングチームの塗装も請け負うという実績をお持ちの方にお願いしていますので、仕上がりも耐久性も相当なものです。

カラーオーダーの際は必ず独自技法によるベアリング最適化も行いますので、何もしない新車状態より明らかに動きが良くなります。

 

部品を取り付けたらまずはスタティックバランス。

 

そしてダイナミックバランス。

マシンの様な数値表示はありませんが、僅かな振れも指先で感じるので色々素晴らしいです。

色々な箇所を目視で確認できるようになりました。

 

 

全ての整備を完了させて、最後に纏めてCR-1でコーティング。

周囲が映り込むほどピカピカな状態が半永久的に保たれるかと思うと、お客様の車両ながら、軽く感動まで覚えます。

(コーティングの上に汚れは乗るので、厳密にいえば簡単な拭き掃除は必要ですが。)

 

でもコーティング車は何年経ってもホコリの下にピカピカのボディがあるので、施工者ながら「すごいなぁ」と感心します。

 

オーナー様はバイクを大切にし過ぎるあまり、全然走行距離が伸びない方なのですが、これからは乗り潰すつもりで沢山使って楽しんでください。

 

ZX-10R エンジンの調子が悪いとのことで入庫していただきました。

 

画像では既に整備が始まっていますが、その前に試運転。

 

オーナー様曰く「2000rpm程度より上に吹けないことがある」とのこと。

 

今までの整備経歴を鑑みると、だいたい電気かなと当たりはつきましたが、移動の為乗ってみたら案の定、たまに失火したのでプラグでほぼ確信。

 

これが常時失火していればプラグとその他の箇所も怪しむのですが、たまにだったのでまずはプラグが第一優先。

 

そして出てきたプラグがこれです。(ピンぼけですみません)

左が新品、右が装着していた物。

中心電極も接地電極も字のごとく消耗してます。

電気の行き来で物質が削れるのですから、なんか凄いですね。

昔「火の鳥」で見た、したたり落ちる滴で何年もかけて岩を彫り石造を作るシーンを思い出しました。

 

ちなみにイグニッションコイルは良好でした。こっちもいつも確認します。

 

エアフィルターも同時交換。上が古い方、下が新しい方。

エアフィルターってだいたい空気が一番よく当たる場所から汚れていくのですが、これは全体満遍なく汚れていますね。

なんと言うか、すごく頑張ったなぁと思います。

お疲れ様でした。

 

ちなみにエアクリーナーボックス内はこの様に。

画像ではわかりにくいですが、実物はこの20倍汚れていました。

まぁ油分に空気中のチリなどが纏わりついたものがこんもり堆積してる感じでしたね。

これを拭き取る一発目はなかなか勇気が要ります。

個人的にはお風呂の排水溝に溜まった髪の毛を素手で掴むほうが若干マシです。

でも汚れが染みついてるわけではないので、清掃後は大変綺麗になりました。

 

そしてこれは整備内容には含まれていないのですが、念のため見てみたインテークバルブのカサの部分です。

スロットルボディからのぞき込んでいます。

バルブのカサに黒いカーボンが堆積しているのが見えます。

ここにあるということは当然、EXバルブにもピストントップにもあるということ。

つまり、汚れていますね。

 

これはエアクリーナーボックスカバーに取り付けられているセカンダリインジェクター。

まぁ増援みたいなものですね。

個人的には「そうなのか!」と思った時もありましたが、

現行車に採用されていないことを考えると「そうなのかぁ・・・」という感想です。

まぁエンジンはそんなに単純じゃないということか、デメリットの方が大きかったのかもしれません。

性能面、保守面、コスト面など。

性能と耐久の相反することを満足行く程度で両立させるのは生半なことではないですね。

 

この後、エンジンオイルの交換その他細かい整備も行い作業終了。

 

問題解消し、非常に好調になりましたとさ。

めでたしめでたし。

安心プランの特典で無料点検があります。

 

今回はその内の3500km点検の為、ご入庫いただきました。

 

無料点検とは言っても全車法令点検と同じ内容(3500km=6ヶ月点検)でしっかり点検しています。

 

同時にご依頼のオイル交換、銘柄はNUTECのNC-41をチョイス。

試走した感想は「なんかマシンパフォーマンスが全体的に良いきがする!」です。

 

 

また、渋滞などでオーバーヒート気味になってしまうとのことなので、今回は冷却水も交換。

 

こちらもNUTECのZZ-91R。鮮やかなブルーでいかにもよく冷えそうですね。

 

もちろん冷却効果は抜群!それに1リットルあたりでもメーカー純正と216円しか変わりません。

 

皆様、夏を迎える前に点検ついでに冷却水のアップグレードもぜひご検討下さい。

 

リザーブタンクから見えるブルーが美味しそうで、つい飲みたくなってしまいます。

 

それにしてもZX-10Rは素晴らしいですが、電制サスのSEはとんでもなく素晴らしいですね。

 

H2を買った勢い再びで、今度は10Rを買ってしまおうか!

Ninja400 オレンジ

お楽しみいただけているご様子で、1年経たずして1万km近く走られています。

 

わかります。Ninja400というだけで乗りたくなりますね。

 

私も昔はよく犬吠埼とか野島崎とか行きました。

バイク乗りはなぜか灯台に行ってしまう習性があるのかもわかりません。

 

 

エアフィルターを交換させていただきました。

左が新品、右が使っていた物。

目視でもかなり汚れているのがわかるので、エア流量はいったいどれほど低下しているのでしょうね。

 

きっと詰まりが取れたかの様にスースーになるのだと思います。

始動からアイドリングから良くなります。

 

その他の車両についての状態報告なども行いお返しさせていただきました。

 

これからもツーリングを存分にお楽しみ下さい。

 

なんと当店での車両購入ではないお客様よりホイールカラーオーダーを頂きました。

ありがとうございます。

 

レッドの車体色と同じ色にホイールもペイント。

 

大変恰好良いと思います。

ホイールを装着する時は、まるで自分のバイクの様にワクワクしました。

 

 

今回はフルエキマフラー装着も同時にご依頼頂きました。

 

 

オートバイ、お楽しみ下さい。

 

ホイールカラーオーダーのお問い合わせは下記までお願い致します。

 

カワサキ正規取扱店 リバーサイド

TEL:03-5608-3141

Mail:jefftop@riversideshop.co.jp

 

ホイールバランサーがないので何か良い手はないかと考えたところ、こうなりました。

 

普通のバランサーはあるのですが、スタティックバランスを取っても、ダイナミックバランスが狂ってるかもわからんくないか?との疑問をずっと持っていましたが、これで僅かですが好転。

 

通常のバランス取りはもちろん、ホイール回転時のシャフトに発生している力を指先で確認出来ました。

 

バランスが取れていればシャフトは静止していますが、バランスが狂っているとシャフトが揺さぶられるのがよくわかります。

 

もちろんバランサーマシンの様な機能はないので、確認後はアナログで重り張るしかないですが。

 

整備後の確認がひとつ出来るようになって嬉しいです。