こんにちは、KGS・リバーサイド  スタッフシュンスケです。

いよいよ梅雨も本格的になり、雨の多い季節となってしまいました。

こんな時は夏のシーズンに向けてあれやこれやと整備をして、ワクワクが止まりませんね!

私もモトクロス用のKLX150Lのフォークを整備したり、

サーキット用のZX-6Rを整備したり、梅雨明けが待ち遠しいです!

 

そんな梅雨の晴れ間を縫って、販売店向けのカワサキ車試乗会が筑波サーキット1000にて開催され、私も勉強の為にいろいろ乗り比べてきました。

簡単な感想ですが参考になればと思います。

【モデル名】Z125PRO

【排気量】125cc

【特徴】

・ハンドリングがかなりクイック

・取り回しや走行重量感もとにかく軽い

・中低速の力が排気量の割りに意外と強い

【感想】

とにかく軽い、そしてクイック。不用意な体重移動は逆にバランスを崩してしまうので、基本に忠実にリーンウィズで乗るのが楽しい。

ニーグリップもし易く着座位置も迷わないのでホールド感は高い。体を起して気負わずに乗るのが向いてる。

発進加速が良く、巡航速度まではすぐに出るが、加速の良さ故に5速にシフトアップしようとしてしまう。(ミッションは4速リターン)

【モデル名】Z250ABS(画像は2015モデル)

【排気量】250cc

【特徴】

・エンジンブレーキが弱い

・加速力がマイルドで初心者でも扱い易いエンジン性能

・ハンドリングがニュートラルで安心

【感想】

力の出方がマイルドなので安心してスロットルを開けられる、開けられてしまう、ので慣れてきたらスピードを出しすぎないように注意が必要。

ブレーキしながらギヤを落として行ってもエンジンブレーキが弱いので、よほど一気に落とさなければリアタイヤが跳ねたりしない。

乗り辛くはないが元気モリモリというわけでもない。ジムみたい。

【モデル名】Z250SL

【排気量】250cc

【特徴】

・旋回中はハンドリングニュートラル

・カーブ入口でハンドル切れようとするのでフロントからグイグイ曲がる

・250cc単気筒エンジンの力強い加速

【感想】

250cc単気筒エンジンと軽量車体の組み合わせはかなりの軽快性を生み出す。加速も元気が良く、スロットルをあければグングン前に進む。

車体が細いのでつま先が開くとニーグリップが甘くなり、場合によっては安定感を損ねる。意識してヒザを閉じるようにしたい。正座するイメージ。

【モデル名】エストレア

【排気量】250cc

【特徴】

・ハンドリングはナチュラルでリラックスして乗れる

・心地良い振動感

・ルックスがどうとかよりもうファッションの一部として取り入れた方が良い

【感想】

速くはない、速くはないが操作性はかなり楽しい。良く曲がるし安定感もある。

スポーツするバイクではないので、加速性も制動力も弱めだが、それが逆に抑止効果となりオーバースピードにならない心理的ブレーキになる、かも?

サスペンションやシートの乗り心地はかなりGOOD。海沿いとか山の尾根を流したい。

【モデル名】Ninja400ABS

【排気量】400cc

【特徴】

・ハンドリングがアンダーステアな感じ?

・フロントフォークが良く動く

・快適なライディングポジション

【感想】

2気筒の小気味よい振動と吹け上がりで加速中が一番楽しい。

積載アップのアフターパーツが豊富なこと、高いハンドル位置、厚みがありクッション性の高いシートなど、とにかくツーリング志向が強く、高速道路も快適。

カーブ出口ではスロットルを開けても車体の立ちが弱い。体をアウト側に倒したり外ステップを踏んだりでバイクを起こした方が良い、かも。

【モデル名】バルカンS

【排気量】650cc

【特徴】

・足を投げ出す姿勢が楽チン

・安定感も高く、バイクを寝かしやすい(すぐステップ擦るけど)

・運転中の視界が広い

【感想】

初めてのバルカンS走行でしたが、不安感なく乗れた。(違和感はしばらくあったけど)

バンク中の安定感がすごく高く、寝かしやすい。でもバンクで曲げるバイクではないのでカーブでは車速を落として旋回させたほうがよいかも。

エンジンの振動は意外と弱く、想像よりおとなしい。クルージングがやはり得意そう。

【モデル名】ヴェルシス650ABS

【排気量】650cc

【特徴】

・フロントブレーキが良く効く

・フロントフォークのストロークが長く、柔らかい

・走行重量感かなり軽い

【感想】

高いハンドル位置とふかふかシートが快適。姿勢は起きていて視界も良い、が高い位置に座っている感じがあり、跨るとバイクが大きく感じる。

走り出すと車体が軽く感じるのでバンクさせ易いが、高い所から落ちるような感じで深いバンクは苦手かも。

デュアルパーパスの方向性なりに、前後サスペンションの摺動性は高く、ストロークも長い。悪路は快適に走れそう。逆から言うと少々動き過ぎるのでスポーツ走行は不向き。

そのまま乗るなら加減速の波を抑えたスムーズ走行が快適かと。

【モデル名】W00

【排気量】800cc

【特徴】

・加速トルクが強め

・特徴のエンジンドコドコ感がクラシックで楽しい

・低重心

【感想】

基本的な感想はエストレアと同じで、流すライディングで本領発揮。スポーツ走行はあきまへん。

タイヤ空気圧がハンドリングに顕著に影響するのでマメに管理をした方が良い。

ファッション性が抜群なのでサングラスとあわせたい。キャベツ畑がHOME。

【モデル名】Ninja1000ABS

【排気量】1000cc

【特徴】

・エンジン出力の上がり方がマイルドで扱い易い

・加速時は結構車体が起きてくる

・オーバーステア傾向なのかフロントからグイグイ曲がろうとする

【感想】

高いハンドル位置、防風効果の高いカウルやスクリーン、アップライトなポジションでツーリングに特化。と思いきや、結構高いスポーツ性で、積極的に旋回していこうとする。

フロント周りの接地感もあるので安心してバンクしていける。

積載アップ向けのアフターパーツも豊富で、スポーツとツアラーの美味しいとこどりができている。

エンジン出力の出方は優等生な1000cc4発。いきなりドカンと来ないので操作に忠実に反応。スピードを出すも出さないも自分次第。

【モデル名】Z1000

【排気量】1000cc

【特徴】

・走り出すととにかく軽い

・ハンドリングも凄く軽い

・重心低めで安定感が高い

【感想】

走行重量感が軽いのと、低重心安定感がどんどん車体をバンクさせたくなる。

車体も、勝手に寝ようとも勝手に起きようともしないので寝てる時間が非常に楽しい。

エンジン出力は獰猛。不用意に「おりゃ」とかやらないほうが良い。あっという間に加速してる。ただスロットル開け始めのどんつきなどはなく、扱い易さはある。速いだけ。すごく。

サスペンションは初期は硬めで加減速時のピッチングは少ないので安定してる。体重軽いと動かないと感じるかも。

メリハリのある積極的なライディングになると車体が応えてくれるので、加減速を強くすればするほどバイクが生き生きし出す。懐がものすごく深い。

【モデル名】NinjaH2

【排気量】1000cc

【特徴】

・ポジションはメガスポーツではなくスーパースポーツに近い

・安定感が凄く高い

・圧倒的な存在感(乗ってるだけで話しかけられるレベル)

【感想】

改めて乗ってみるとハンドルが結構低めでポジションはスポーツ。流すよりメリハリをつけた走りの方が得意。

SC搭載エンジンがとにかく圧倒的パワーで、何速だろうと何回転だろうとお構いなしに加速する。でも強烈な加速だが凶暴ではないので怖くはないがスリルがあるような感覚。

車体の安定感が直進だろうと旋回中だろうと非常に高く、どちらかと言うとスロットルは開けて行きたくなる。車体の硬さはあまりなく、カーブは素直に曲がっていく。

前後サスペンションも良く動くし、良く支え、良く抑える。そのままで十分快適に走れる。個人的には長距離バスのエアサスと同じ水準と評価。

ブレーキも標準でブレンボ装備、制動力もしっかりあるが、桁違いなのはコントロール性。

握った後リリースしていく時の扱い易さが尋常ではない。

その他クイックシフターなど魅力的な装備が多すぎて書ききれない。

【モデル名】ZRX1200DAEG

【排気量】1200cc

【特徴】

・力はありつつ扱い易いエンジン特性

・どっしりとした安定性がGOOD

・Theバイクの様なルックス

【感想】

快適性の高いライディングフォームでありながら、ツアラーとスポーツの中間の様なニュートラル運動性。カスタム次第でどちらにでも持っていける優れたベース特性。自分色に染められる。

1200ccのパワフルエンジンだがドッカンパワーではないので扱い易さはある、逆に加速は強烈ほどまではいかない。十分速いが。

軽量化カスタムは効果がてきめんと予想。マフラー、ホイール、バッテリー等。

【モデル名】Ninja ZX-14R ABS

【排気量】1400cc

【特徴】

・走ると軽い

・乗ると小さい

・モンスター

【感想】

今回乗った中で一番気に入ったモデル。いろいろなパラメーターが全て高次元で纏まっている。的確に表現できないが、とにかく凄い。酔いしれてしまう。

去年モデルより約1cm高くなったハンドルと、シート、ステップの位置関係が絶妙で、跨ると車体が小さくなったように感じる。当然運転もし易く、走行中は大きさを感じない。

はたから見ると巨大だけど、走り出すとウソの様に軽いが、嘘ではない。見た目とは裏腹な軽快性があり、スポーツ走行もグリグリいけてしまう。

エンジンパワーは物凄く強い、強いというか、太い。市街地だと「スロットル開ける必要あるか?」と感じる程。

でも出力はやはり強烈だが凶暴ではない。扱い易さはある、逆に有り過ぎる。

バンクしたまま開けていける驚きの車体安定性と相まって、前方がクリアならどんどん開けたくなってしまう。それが何キロ出ていても。

言葉としては良くないが、危険。自制心が要る。疑いたくなるほど車体が安定している。

そして加速の仕方が、パワーの出方が楽しい。

バンク中の安定感も非常に高い、おとなしい。素直に寝てていてくれるし、起きてくれる。

とにかく、ひたすらに、楽しい。

酔ってしまう。溺れてしまう。悦に入ってしまう。

夢の様に走ってくれる。リラックスして上に乗ってればそれで十分。それほど完成しているメガスポーツ。

許されるなら自分専用の一台が欲しい。もちろんフルカスタムで。サスとか、ホイールとか。

 

以上が試乗会で乗り比べた全モデルでした。

如何でしょう?参考になりましたか?

 

同排気量でも全然特徴が違ったり、三者三様のバイク達ですが、大切なのは

・自分の求めるフィールドに適しているか

・自分の乗り方をバイクに合わせられるか

・好きか

だと大まかにそう思います。

 

バイクをただの機械とするか、無二の相棒とするかは自分次第だと思います。

人生が豊かになる様な、良い出会いとなると良いですね。

 

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