体軸リハビリテーション「体軸リハの動作分析」 | リハビリテーションに関わる人の体軸理論

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こんにちは。


久しぶりの投稿となってしまい申し訳ありません。本日は、私たち体軸リハビリテーショがよく行なっている、スポーツ選手の分析。その中でも重要な動作のポイントをお伝えします。


動作分析の基本としてよくいわれることは「ぼやっと見る」つまり、一点に集中してみないということがポイントになります。一点ばかり見ていると他への集中が途切れ、全体を見ることが出来ません。


ただし、ぼやっと見過ぎても全体の中で以上となる要素をつけることは難しくなります。ということはとても矛盾に思うかもしれませんが、「ぼやっと見つつ一点をみつける」という状態が理想です。


言葉を言い換えると、集中してみるポイントをぼやっと全体を見ながら見ます。そこで重要なのが、見るべきポイントの選定です。今回からいくつかのシリーズで、そのポイントをお伝えしていきたいと思います。


今日のポイントは下肢の機能に着目します。率直に言いますと股関節の内側、小転子のあたりです。ポイントは「~のあたり」です。あくまでも小転子のみではないということで捉えておりてください。




なぜその部位かといえば、みなさんご存知【大きい腰の筋肉と書いて大腰筋】です。この停止がここにあたります。私たち体軸リハではこの大腰筋の作用を重要視し、いかなる場合でも、他の筋、関節と連動して動くということを目的としています。



そしてその機能しているか否かを確認するポイントが動作中の小転子というわけです。もう少し簡単にいえば、その動作を見た時に、重心が小転子を通っているかというポイントをまず見ます。これが出来ていない場合の多くは、膝関節疾患、腰椎疾患の患者様に多く見られます。

もっと詳しい説明は、またどこかで。。