おはようございます。
新年一発目の育児シリーズです。去年開始したこのシリーズですが、これまでは寝返る、起き上がる、ハイハイする、立つ、歩くなどの基本動作に対して、運動発達と体軸理論を用いて解説していきました。これらの理論が確立することで、無意識的に成長してきた運動発達が、意識的に行えるようになります。
つまり、リハビリテーションの考え方と同じ事が出来ます。運動発達学的成長過程が教育やその環境下で一度崩壊したものを、取り戻すことが出来ると言うことです。この時知らなければいけないのは、単純な運動発達における運動学、解剖学、生理学だけでは不十分で、その先には一体どんなシステムが隠されているのか?と言うことを理解する必要があり、それを体軸理論で解説しました。
今回は、それを踏まえてかつて日本で行われてきた「しつけ」という観点から体軸理論的に解説していきます。今回のテーマは「おしりペンペン」です。最近はあまり見ることがなくなった、このおしりペンペン。昔は、子供のしつけや教育においてよく見られた行為でした。(ちなみに、最近話題の「永遠のゼロ」でも兵隊に上官がおしりを叩いているシーンがあります)
これらの行為は、教育現場において体罰とされ問題となっています。勿論行きすぎた体罰(定義が不明確ですが)は良くないかもしれませんが、全くなくなるのはその真意が分かっていないためだと推察されます。
結論から言えば、おしりペンペンに隠された「しつけ」の裏側には、ハムストリングスの活性化による推進力(この場合、移動という観点でもそうですが、気持ちを前向きにする、闘争心をあおると言う観点も含まれます)を向上させていると言えます。これは、その子供をやる気にさせる「やる気スイッチ」とも言うべきシステムがそこにはあります。
皆さんも、お子さんを怒るときには頭をはたくのではなく「おしりペンペン」を実践してみてはいかがでしょうか?
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