今回は体軸理論的評価の極意に関して「基礎編」「臨床応用編」と書いてきました。今回は、そんな評価に関して「なぜ評価結果が異なるのか?」と言うことについて書いていきたいと思います。このブログでも再三書いてきました「前提条件」の理解を深めるための内容となっています。テーマは、「100%の定義」についてです。
セラピストの皆さんであれば常に「100%の評価と治療」を心がけていると思います。それでは、100%はあり得るのか?ズバリ言ってしまえばありえません。ただあり得るとすれば、仮に100%と定義づけた枠組みの中での100%はありえます。しかし、極論を言えば100%に達した瞬間その目的は完結するので「ある意味0%」になります。
おそらくセラピストの皆さんは誰でもこの「0%」に達したことがあると思います。その時の皆さんの反応は「いくら評価しても問題が分からない」「問題は何となく分かるのだけどどう評価すればいいのか分からない」こんな経験があるのではないでしょうか。これが「ある枠組みでの100%を越え0%になった瞬間」と言えます。
結局何処まで行っても「安心」は出来ないと言うことです。安心は成長を止めます。何故なら「100%に達した瞬間に0%になったことから目を背けた」となるからです。終わりの見えないマラソンのようになりゴールが見えたと思ったらまた新しいゴールが作られます。だから常に走り続け、鍛錬していかなければなりません。これが体軸理論であり非常に辛いことです。この理論が分かるからこそ人の上達を科学することが出来ます。
皆さんも常に「100%」を目指しましょう。それがプロフェッショナルなのだと思います。
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