首ポキについて♪ | リフールぶろぐ

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こんにちは!

天気は不安定ですが、割と涼しい陽気が続いてくれて灼熱の夏場よりは快適な生活を過ごせている振屋です。


ただ冷えから不調が出やすい方は夜間などは思ったより寒いので、
床冷えしないよう防寒対策忘れずに。


また天候悪化の気圧変動で首こり、肩こり、頭痛を誘発されているお客様が最近多く見受けられます。


1日の睡眠で改善できていれば問題ありませんが、
疲労感、違和感を引きずる様ならぜひ早めのケア
を。


今日は、前回の続きで、
首のポキポキについてです。


まずポキ音の種類です。

よくご質問頂いていて、混合しやすいので先に書いておきます。

・腕や肩甲骨を上げたり回したりで鳴る、

「ゴリゴリ ジャリジャリ」

・股関節、膝、足首を動かすと・・

「ゴリッ・・・・ゴリッ・・・」

この音は、

関節周囲の筋肉の硬縮によって引き起こるもので、

硬縮により関節の適合性や安定性がキチンといかなくなり発生します。


一度だけパキ!ッとなってしばらくはならない首ポキ系とは別物で、動かすとある一定の角度で継続的に音が鳴ります。


上記のジャリジャリ、ゴリゴリ系の音に関しては、
逆に無理のない範囲で動きをつけてジャリジャリさせてあげた方が関節周囲の筋肉がほぐれて回復を促せます。

ただし、
やり過ぎると関節の軟部組織や筋肉を痛めてしまい、返って痛みや硬さが増しますので、

・一回に3分~5分程度。

・一日に3セット程度、お昼、夕方、夜と時間を空けて行うことをおすすめします。


※関節へ記憶に残るケガや外傷を負ってから、
関節可動で、きしんだり、鳴ったりするようになった人は、関節炎やその他関節の外科的処置が必要な疾患の可能性があります。

ゴリゴリ、ジャリジャリのたびに瞬間的な強い痛みがあり、
「ッ痛い!」ってなる人や、
明らかに関節周囲に腫れや水が溜まりやすい人は整形外科への診察を1度受けることをお勧めします。

その結果をお伝えしていただければ、

当店の施術の組み立てがよりベストな状態で行えます。


それでは本題の首ポキポキに戻します。


前回でもチラっと書いたのですが、音の正体は関節内の空気がはじけたものです。

具体的に書くと、すべての関節は関節包という袋のような物におおわれています。(指とかの小さな関節にもです。)


その中には関節腔(かんせつこう)という小さな隙間があり、そこには滑液(かつえき)という関節液(潤滑液みたいなもんです。)が満たされています。


この関節液には二酸化炭素や窒素などのガスをたっぷり含んでいて(炭酸水のイメージ)


普段動かさない範囲に関節を曲げたり伸ばしたりすると、

その関節液の圧力が変動してガス(気泡)がはじけ、あの(パキorバキ)っていう音がするわけです。

ガス(気泡)がはじけるイメージは、

炭酸水のペットボトルを開けた瞬間が解りやすいと思います。

ペットボトル内部の圧がキャップを開けた瞬間にg変動して、
水に溶け込んでいた二酸化炭素がシュワシュワっと表面に出てきますよね。

あれと同じ様なことが関節腔で起きているわけです。

つまり骨が戻った音ではなく、

ただ関節内部のガスがはじけただけの音ってことになります。


大抵はもう一度音が出るまで、しばらく間を置かなければ鳴りません。

これも首ポキ系の特徴で、

関節内ではじけたガスがまたじわじわ発生するまでお時間が多少かかるからなんですね。


余談ですが、

以前に炭酸水を作れるユニットを頂きまして、

色んな物を炭酸化して実験してました(^o^)/

麦茶がビールっぽくなると勝手に想像していたのですが、、、
はい。そんなことはなかったですね。

麦ソーダーですかね?
なかなかのまずさでした♪


できれば市販の炭酸水も人間の関節液みたいにじわじわガスをまた発生してくれるとありがたいのですが、

それは・・・無理ですね(+o+)


・・お話を首ポキに戻します。

この首ポキ。

やって良いか悪いかについてですが、


結論は×になります。

ただ通常動作で鳴ってしまった程度などで過剰に怖がる必要はありません。

ポキっと鳴らした瞬間に
ものすごいダメージが加わるってわけでもありませんので。


ただ微量ながらガス(気泡)がはじけているわけで、少なからずの刺激が関節内に発生してます。


関節内はデリケートに作られています。(袋で守られているくらい)

しかも!ここ大事です。


首ポキポキの場合は、

首の骨の中を貫いている、

・椎骨動脈
・椎骨静脈


この大事な血管が、
首関節の近くにあるので、
首ポキ衝撃を受けやすい部分となります。


上記の血管内部が傷つくとその場所が出血や変性して硬化し、

血栓や動脈硬化などができやすくなり、

その血栓が血流にのって流れていけば、

動脈なら脳梗塞、

静脈なら肺梗塞、心筋梗塞などのかなり危険な疾患を招く可能性もあるわけです。


よって、小さな刺激でも関節周囲の組織に微細な損傷を与える可能性があるので、

慢性的に癖としてやり続けることは特に××になります。

チリも積もったら・・ですね。


そして最後にこの首ポキ。

鳴らしたくなる、
やりたくなる、

その背景には前回お話したストレートネックなどの頸椎ストレス、作業姿勢からくる筋肉バランスの不都合が隠れているケースちても多いです。


首肩の筋肉のコリ、
それに伴って余計血行も悪くなり、どんどん固まっていく・・

そして固まって辛いので、

「常に気になってムズムズしてしまう」のでポキ!

「首を捻じったり 動かさないと辛い」のでポキ!


とやってしまうのではないでしょうか?


つまり、ポキポキ事態を慢性的に癖にしてしまう拝啓には、

筋肉系の疲労が必ずあるといっても過言ではないということです。


その筋肉のケア。

一言でいえばただ揉めばいいのか?と思われそうですが。

色んな手技やアプローチの仕方があり、筋肉も浅いところだけではなく、深層部の細かい物までたくさんあります。

そういった原因と思われる筋肉をしっかりケアすれば間違いなく、癖になってムズムズしていたポキポキしたい感を抑えることができると思います。


首ポキに心当たりがある方は、早めのボディケアをぜひリフールで。


この度も最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

スタッフ一同、心より皆様のご来店、お待ち申しておりますm(__)m



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