奥田さんの知り合いの店長とスタッフが
突然辞めた為、経験のある元旦那に手伝って
やって欲しいと、奥田さんから頼まれ
お世話になってるので断れず、暫く店長として
働く事になった。
アジア系の女性の外国人ばか
りが接客する
お店。女の子達は薄暗いボックス席でベッタリお客にくっつき、チェックアウトの後はお客さんと一緒に消えて行った。
スタッフが足りない日などは、私も何度か洗い場をお手伝いする事があったが
元旦那の彼女と言う事で、何かと女の子達からは好奇の目で見られ居心地が悪かった
特に女の子達が必要以上に元旦那に甘え、元旦那も女の子の頭をポンポンしたりしてなだめるような光景を見る事に耐えられなかった。
いつまでこんな生活が続くのだろう…
私はいったいどうなるのか…
私達は何処へ向かってるの…
何かが違う方へ行ってるような気がしてならなかったが、もともと生真面目で人にも優しく、自分にも優しい旦那には、傷付けてしまうような気がして言えなかった。
そんな悶々とした日が過ぎたある日
ママから言われた
ミーちゃん〜東京は少しなれてきた?
実はお金が回らなくなってきたのよ
悪いんだけど、どこかで働いてくれないかな?
東京は時給がいいところ沢山あるから〜
何となく感じていたママの思い。
時給がいいところとは夜の世界の事を意味してるとわかった。
私は求人雑誌で見つけた、歌舞伎町のクラブで働く事になる