ブログのお休み期間は早くも終了したようです。


今日は診察日でした。


先生に「解離してます」

と話したら

「マインドフルネスと解離って
近いからね、ははははー」

と笑われて終わりました。


解離して当然でしょ。

僕も今解離してるのかも。

人生全て解離かも〜

というノリで、

解離の話終了




おそらく
解離を意識させるとますますかいりっちゃうから
あまり真剣にさせないでおこうという
先生の策略だと思います。


解離の人は
解離の本を読んじゃいけないって話もあるから。





今日先生に話したかったのは
解離のことだけじゃなくて
薬をいつまで飲むのかというところ。



「ストラテラって
一生飲まなくてはならないでしょうか?

もし万が一子供がこの先欲しくなって
妊娠したらどうなるんでしょうか??」




先生曰く、


薬を飲まない人が妊娠した場合
胎児に奇形が生じる割合は1/100。

つまり100人産んで1人。



ストラテラを妊娠中に飲むことによって
胎児に奇形が生じる可能性は1/80。

つまり80人産んで1人。



その程度の確率なのだとのこと。

だけど気になるだろうから止めるだけであって
やめなくても大丈夫な可能性が高い。



あまり心配するなとのことでした。


そして、
「そろそろストラテラやめられるか
三ヶ月くらいかけて試してみようか」と、

先生からの突然の提案。




ストラテラ飲まなくなったらまた元どおりで
仕事にならなくなっちゃうんじゃないでしょうか??

と私が不安そうに尋ねると

「軽度のadhdの場合、
ストラテラは一年くらい飲んで止める人がほとんど」なのだとか…


え?発達障害って一生治らないんですよね?

と聞いたら、

「治るよ」って…


えー!
発達障害って治らない先天性のものって色んなところに書いてありますよね?


って言ったら

「でも大人になるまでに治る
子供沢山いるでしょ?」と先生。


たしかに…
大人になるまで症状が残る人もいて〜という文を時々見る。ということは、治る人がいるということだ。


うちの兄は治った口だ。


そして自分自身を振り返っても
明らかに症状は日々良くなっている。



ぐにゃぐにゃの体幹は
今はムキムキになり、

ブチギレの頻度もかなり少なくなり、

忘れ物も減り、

時間も守れるようになり、

不用意な発言もかなり減った。




意識したから直せたけど

今や意識しなくても
自然に気をつけられるようになったということは

脳が発達してくれたのかもしれない。





発達障害だから〜と
言い訳できる日も長くないのかもしれない。



診察室で私、
満面の笑み(*^^*)


三ヶ月かけてストラテラの
減薬を試すことになり


とりあえず第一段階としては


仕事が休みの日は80→40mgに減薬することから
始めてみることになりました。







診察を終えて、
早速

「発達障害 治る」のキーワードを検索してみたところ、もうすでに治る説は巷に拡がりつつあった…

もともと個性と障害の境目のない症状。


何を治った定義するかその判断によるけれど
治るという考え方に変えるだけで

ドツボからすぐにでも
抜け出せるような気がしました。



隠れ蓑を捨てるのは怖いけど

捨てられるなら捨てて

さらにもう一度生まれ変わったつもりで

生きてみたい気もします。



今から再スタートか…30代後半にして生まれ変わるのは結構苦しい道のはずで

一生障害者として
これまで通りうじうじ生きた方が楽そうです。


でも、治るっていうなら…
治るのか…
治ったつもりで生きていく方法も選べるんだなぁ…