今日、書道教室からの帰り道


自転車で信号待ちをしていました。


私より先に
電動自転車に子供を前後に乗せたお母さんが
信号が青になるのを待っていて


信号が青に切り替わるより先に
お母さんは横断歩道を渡って

私はそれに続いて自転車を漕いでいました。




細い上り坂に入って少ししてから
お母さんが少し左に寄って
道を譲ってくださったので


私はありがたく
先に行かせていただきました。





その時、お母さんが

「はじによってくれればいいのに。真ん中を走っていたら抜かせないじゃない。」

と言いました。





私はお母さんを抜いて
しばらく自転車を走らせながら


なんでお母さんはそんなことを言うんだ?
と考え続けました。



だって、それは私側のセリフとしての言い方であって、


お母さんがまるで私の代わりに言ったような
言い方をするのはおかしい。


だいたい子供の前で
ネガティブな事をわざわざ言うなんて…






変だな変だなぁ

と思ってしばらく考えていたら


そういえば
とてもはっきりと大きく聞こえ、
走り去っていくのに音の大小がなく
スピード感のない聞こえ方がしたことに


思い当たりました。





そしてハッと気がつきました。

きっとこれが
幻聴
というものだと。



私はこれまで幻聴や幻覚は発症したことがないので(自分が気がついていないだけかも?)もしかしたら私の勘違いかもしれませんが


私の頭の中で私なんだけど私じゃない誰かが
放った言葉だとしたら
納得がいく話し方です。


でも、私の声じゃなかったです。
女性の声だけど、私の声じゃない。


それに、私はお母さんの自転車の後ろを走るつもりで、追い越したいとは思っていませんでした。

でも心のどこかでそう思っていて
それが幻聴になったような気もします。






幻聴の原因は分かりませんが
考えうる可能性としては
コンサータの離脱症状です。



コンサータの離脱症状というものがあるのかどうかさえわからないですし、

コンサータは24時間で完全に薬が消えると
インターネットでみたこともありますが


私としては
コンサータをやめてから4日目の今日まで
コンサータの余韻を感じていました。






自宅に着くと
私が置きっ放しにしていたiherbの段ボールがあり、それを開けると

時々買ってしまうオーガニック?のポテトチップスが入っていました。
{588801DD-2A42-416A-9325-075C84E80E25}

これをみたら久しぶりに
おやつが食べたい!と食欲が湧いていました。
これ、美味しいですよ。iherb注文する方、是非。



吐き気がやっと治ったんだなと
ホッとしました。




コンサータが消えて無くなる前に
最後に私に一ついたずらを仕掛けたのかもしれません




もう、二度
幻聴が聞こえないといいんだけど。




追記:
帰宅した夫にこの話をしたところ、
覚せい剤も覚せい剤が切れた時に幻聴が聞こえるらしく、そのため覚醒剤はやめるのが難しいのだと教えてくれました。

夫になんでそんなに覚醒剤に詳しいのかと尋ねると、馳星周の小説に書いてあったと。(夫は超読書が好き)

コンサータはやっぱり覚醒剤なんだな〜と言われました…

コンサータは覚醒剤とは違って、安全な薬だと医師に言われて処方してもらいましたが、やはり人によって症状は異なり、離脱症状もあるようなので、慎重に使用すべきものだなと思いました。

必要な人には必要だと思うし、選択肢の一つとしてあって良いものだと思っていますが、医師から十分な説明がされるべきものだと思います。私はあまり詳しく説明をしてもらえず、インターネットが、頼みの綱でした。