心とは日々移ろいでいくものですね。


今日はブログに何を書こうと
身構えて気がついたことですが、
毎日考えることが違うなぁと思います。




今日は久しぶりに
元の主治医のところに行きました。



コンサータを他の病院で試してきたこと。

吐き気が治らないためやめたこと。

仕事をやってみたところなかなかうまくいったので、来月も引き続き仕事をやることにするということ。



などを報告しました。



先生はコンサータが大嫌いなので
まだコンサータの余韻が残ってる私を
あまり相手にしてくれませんでした。



リタリン(の成分がコンサータには含まれている)使ってラリってる奴と
あまり関わりたくないです〜って感じでした。



日曜日以降は飲んでいませんよと言うと

4日は残るもんだ、と言っていました。




吐き気は少し和らぎましたが
まだ目が充血しているのは
まだコンサータが残っているせいかもしれません。




もともと飲んでいたストラテラ80mgに加えて
サインバルタが一錠追加になりました。




先生はご自身が良いと思った本や言葉を沢山待合室に置いて紹介してくれるのですが、


今日は壁にこんな言葉が貼ってあることにきがつきました。

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ただ自分自身であることに満足し、
比較したり競争することがないのであれば、
すべての人が君を尊敬するだろう。


老子





たしかに…





私の母は
家事全般が苦手で
教養もなく
とても頼りない母なのですが



昨年祖母が亡くなった時
祖母と同居していた母の兄から
分けてもらえるはずの遺産について
何も言わずに今も黙っています。


時々兄嫁のことで愚痴をこぼし
そんな時は悔しさのあまりか
相続できるはずなのにと私に言いますが


結局
兄が嫁と仲が悪くなったら困るから
と言って、


自分から遺産相続について
兄に言いだしたりせず我慢しています。




私の実家は全くもって裕福ではなく
母の兄のどーんと立派なおうちとは違って
質素なシンプルな家です。




昔は母の兄、つまり私の祖父母の
豪奢で飾り上げられた家に
私は随分と憧れていました。

兄嫁、つまり私の叔母の趣味で彩られた
こだわり抜いた家に行く度に
何でこんなにうちと違うんだろうと
思っていました。





でも遺産相続に興味を示さない母を見て
偉いなと思いました。

すでに自分は暮らしには困らない物があるのだから、それ以上は欲しがらず

それよりも日々の平穏を優先する母を見て
何もできないと思っていた母を
心から尊敬しました。





足るを知る。




この言葉だけ実践すれば
ほとんどの人のストレスは
無くなるのではないかと思います。





老子は伊達じゃないね!