先週までの慌ただしさとは打って変わって
今週はお仕事が1日だけになりました。
契約締結後の退職だったので
派遣会社から干されるかな?
と心配しておりましたが、
退職後もバンバカお仕事メールが届きまして
ありがたい限りで安心しました。
私はこれまで数々の転職を繰り返してきて
つなぎで三ヶ月派遣で働いた会社以外
ほぼ全ての会社で
うつ病を発症して休職を経ての退職をしたので
綺麗にやめたことがありませんでした。
アルバイトを含めて
欠勤、遅刻、早退も多くて
肩身の狭い思いばかりしてきましたが
どうしても自分の心身をコントロールできず
社会人として
常識はずれな人間でした。
でも発達障害が自分の根底の問題だと自覚して
職場に出勤することを最優先とした結果、
職場に30分前に着き、
「早いですね」
と言われるほどになりました。
やればできるんだなぁと
自分でも驚いています
そうです、普通の社会人っていうか
高校生のアルバイトでも
大学生だって
新社会人だってできていることが
36歳まで出来なかったんです…
原因は
ADHD特有の時間感覚の無さはもちろんですが
両親共々時間にルーズで
約束を守るという考えを軽んじて育てられてきたことにもあるかもしれません。
(両親共々発達障害と思われます…未診断ですけど。)
「体調が悪いなら休みなさい。」
「行かなくていいわよ。」
「予定やめちゃえば?」
と、よく言われてきました
ど、毒親…
遅刻は遺伝する…
逆に
「人に迷惑をかけるな!」
ということだけを躾けられてきたという夫は、非常に時間を守ることが上手く、
夫のおかげで私はようやく
駅に余裕を持って着き、会社にも早めに到着するという習慣を身につけることができました。
土日の仕事の場合、お休みの夫が
私の準備のタイムキープをしてくれるのですが、
平日は夫が私より先に家を出てしまうため
1人で時間管理をして出勤しなくてはならない…
その対策として、夫と2人で前日に分単位のスケジュールを紙に書いてテーブルに置いておくという方法を考えました。
メイクと着替えに時間が費やされるため
朝食終了時刻と
メイク開始時刻を
明示することが特に重要。
こうして時間を書いておくだけで
時間が守れるようになりました!
目的地の到着予定時刻だけでなく、
出発の最寄駅に着く時間は電車の時間より
5〜10分前余裕を持たせてあり、
忘れ物をして戻っても慌てることのないように
配分してくれました。
ギリギリに全てのことを運んでいた自分にとって
駅でボケーっ電車を待つ時間は無駄に感じられて、初めは抵抗がありましたが
その5分の余裕が
気持ちの余裕となって
仕事にも影響すると体感しました。
早く出勤するだけで
なぜか
「やる気がある!きちんとした責任感のある人!」
と、評価が上がる国、日本…
逆に仕事の内容はちゃんとしていても
時間にルーズだと
「だらしがない人」
と信用されない国、日本…
どんだけこれまで損してきたんだろ。
生涯年収にも影響しそうだな。
この紙を書かない
プライベートの予定では
遅刻が多いので
頭の構造が改革改善されたわけではないから
きっとずっとこの先も普通の人の時間感覚を得られないだろうと思います。
これからは毎晩明日の予定を紙に書くことを
習慣にできたらと思います。