ADHDだけでなくアスペルガーの症状も持っている私が何よりも困っているのは
人の言葉を額面通りにしか
受け取れない
ということです。
NHKの発達障害プロジェクトやら何やらで
色々取り上げられたりしていましたが
生活する上で
私が何より困っているのは
人間関係にまつわることであり、
コミュニケーションがうまくできないことです。
私が健常者に理解してほしいのは
感覚過敏よりも
コミュニケーションが不得手だと言うことです。
今日、私は
やらかしてしまいました。
しかもひどくやらかしてしまいました。
生理中で不安定であることも
要因かもしれません。
悪いことを思いついた私は
ダメだよ!と自分を制する
もう一人の自分をはねのけて、
カナヅチでドアを壊してしまいました。
カナヅチでドアを壊してしまいました。
このような状態は
解離に近いのか
もう普段の私ではなくなってしまいます。
翌日になると記憶が薄らいでしまうため
備忘録として反省のためにここに書きます。
今日、近所の一人暮らしのおじいさんと二人で
天ぷら屋さんで食事をしました。
この方とは犬を通じて知り合い、
ほぼ毎日一緒に犬の散歩をしています。
奥様を亡くされて一人で食事をするようになり
とても味気ないと嘆いているのを聞いて
時々、夫が飲み会で不在の時やお昼ご飯など
一緒に外食をしています。
今日、天ぷらを食べながら
彼は私に
離婚後に5人の子供を育てていくために
40才で看護師の資格を取った近所の女性の話をしました。
そして、さらに彼は
「私にはその人のような必死さが足りない。
旦那さんが食べさせてくれて、何も困らないから、必死さがないんだ。」
と言うようなことを言い、
さらに
私が70才を超える頃にはもう今のような年金はもらえないだろうから、今から手に職をつけておかなくてはならない
などと、説教じみた話をし始めました。
私は
言いたいことがあるのをこらえて
静かに話を聞きました。
でも、家に帰って
その言葉が反芻されて頭の中を永遠に回り続けて力が抜けてしまい、
やらなくてはならない家事もできず、
座り込んで動けなくなってしまいました。
おじいさんは
私がこれまでどんな風に生きてきたかも
今私が未来の不安を解消するために
どれほどのエネルギーを割いて
自活のために試行錯誤をしているのか
十分には理解されていないのは
冷静に考えれば私にもわかります。
でも、
「必死さが足りない」と言われた私は
その言葉をあたかもそれが
真実であり正しい評価だとしか
思えなくなり、
私には必死さが足りないんだ
甘いんだ
もっと頑張らなくちゃいけないんだ
みんなはもっと頑張っているんだ
と、思ってしまいました。
心の中で反証したり
聞き流したり
言い返したりもできず
「必死さが足りない」
と言う言葉を真正面から受け止めて
まだ頑張らなくちゃ認めてもらえないの?
もっと頑張らなくちゃいけないの?
元々それほど能力があるわけではないから
大した結果も出せてはいないけれど
毎日できることを頑張っているつもりなのに
それでも私は周囲に
のらりくらりと
生きているように見られている
障害があって仕事を辞めたこと
障害があるから
セーブしすることを意識して生活していること
これらをカミングアウトしなければ
やっぱり私は人に誤解されてしまうのだ
全ての人に伝わるような必死さで生きて
あの人は頑張っていると
言われたいわけではないけれど
私はもっともっと頑張らないと
この先生きていけないのかな?
頭の中が自分を責める気持ちで一杯になり
何が正しいのかわからなくなりました。
おじいさんの私への評価が正しいはずは無いのに
「私には必死さが足りないのだ」
と自分を責め続け、
やっと帰ってきた夫も
私のことを
慰めるどころか非難し始めたので
私は泣き叫び
部屋に逃げ込んだ夫を追いかけて
ドアを壊れるまで叩きました。
綺麗だった扉は
見境なく何もかも破壊する勢いの私によって
二度ともどない形になりました。
着ていたブラウスをボロボロに引き裂き、
さらに全てを破壊しそうな勢いの私を
男である夫も止められず
夫はただ身を守っていました。
人の言葉を
そのままに受け止めてしまう。
冗談だとか軽い言葉だとは思わず
聞き流すことができないこと。
さらに
やりきれない思いを
衝動的な行動で発散してしまうこと。
大人になって
頭では分かるんだけれども
コントロールしきれない。
「ちょっと人に何かを言われただけで
そうなってしまうなんて
人と関わることがお前には無理だなんだな。
寂しがりやのくせに
人と付き合うことができない。
だから、障害なんだな。
だから、障害者手帳を持っているんだな。」

