先日、実はとある大人気企業のお店の
アルバイト募集のページを
さらさらと見ていた時、
ついでに中途採用のページも開けて見たら
自分の経歴にドンピシャの職種で
募集があったので、
自分の体力とか障害のことは全く考えずに
とりあえず応募をしてみました。
どう考えても経歴と経験だけを見れば
面接くらいには到達できると期待していたのに
なぜか書類落ち…
年齢に問題があったんだろうかね。
自分に自信があるわけではないけれど、
(いや、全くないけれど)
会ってもいないのに書類落ちとなった理由は
使いにくい年齢、もしくはマネージャーになるべき年齢なのであろう。
話はここからです。
ほんの僅かに落ち込んだ私は、その企業で働く方々の年齢に関してリサーチをし始めて、
社員の口コミサイトに行き当たり、
口コミ読みたさのあまり
そのサイトに登録をしました。
登録をするには、
自分の経歴等をちょこっと入力する必要があり、
必要最低限の入力をしておきました。
それをきっかけに
大量に求人情報のメールが届くようになってしまいました…
就活をするつもりはなかったのに。
ほとんどがこれまでの業務と
同じポジションでのオファーや案内で、
私としては相当魅力的な内容でない限りは
家庭より優先してまでバリバリ働く気はなかったので、ほぼ無視をしていました。
大したこともない私の経歴に
価値を感じてくれる人事の方がいるわけもなく、
引く手数多なんて夢のまた夢ではあったんですけれど、
一つだけ気になるスカウトをいただきました。
急成長を遂げている企業の
新設の社長秘書のお仕事でした。
私がもうこれまでやってきたマーケティングの仕事はしたくないと決めていた理由は
マネージャー職になるべき年齢を迎えつつあり、人に指示する立場に立つべき時期にもかかわらず、自分にマネージャーは絶対に務まらないと思いますし、やりたくもなかったからです。
私が前の仕事でストレスを感じるようになったきっかけは、後輩が入社したことにありました。
それまでとても楽しく働けていたのに
急に仕事がとてもやりにくくなったんです。
それまでは上だけをみていればよかったのに
その後は上も下も見なくてはならなくなった…
それだけのことがなんだかとても
ストレスになりました。
組織の真ん中に立つのは自分には
とても向いていない気がしてきます。
そして、ライバルとか昇進とか先行きのことを考えるのも辛かった。
本音ではどーでもよいそれらのことを目標に据えて、頑張る姿勢を見せなければ
やる気のないやつ!
いらない!
と言われてしまいます。
だから孤高のポジションであり、
ライバルがいない社長秘書というポジションは
私にとってはとても安定した仕事に見えました。
これまでも秘書的なことはずっとやってきましたし、誰かに尽くすことは私の最も得意な分野なのです。
ただ、
ADHDは事務職をやってはならないとよく言われますし、正確に物事を進めることに関してはとても不安でしたが、
とりあえず面接だけ受けてみて
そのあと考えればいいよね〜
と、気楽に面接に挑みました。
昔は面接対策として
一問一答を考えて暗記したり
かなり時間をかけて準備をしたのですが、
あまり情報も多くない会社だったので、
前日に少し準備をしたくらい
とても気軽に。
東大卒の相当に賢い役員の方との
一次面接を終えて、
一週間後に社長と面接しましたが、
そのあまりのやんちゃでむじゃきな服装と話し方に戸惑い、
いや〜この社長には
もっとギャルっぽい人が合うよねぇ。
私はきっと合わないって採用されないな〜
と諦めて
気分転換にデパートでウインドウショッピングを楽しんでから帰りの電車に乗って
iPhoneを開いたら
面接からたった10分後に
採用のメールが届いていました。
あまりにも
ヨソウガイデス!
ストラテラのおかげでかなり症状は改善されているとはいえ、
本当に私働けるのか?
めちゃくちゃ不安。
あまりにも驚いてしまい、
こうしてブログに気持ちをまとめることにしたわけです。
とりあえず家に一旦帰って
ご飯食べよう
ゆっくり考えよう。
人に相談しよう。
