時々電車の中で

大幅に体調を崩すことがあります。



体に力が入らなくなり
垂直に立てずに体を折り曲げて
手すりに必死に捕まって
やっと体を支えられる感じ。

体がビリビリしびれて
汗をかき、
動悸が強くなって
呼吸が荒くなる。




ずっと低血糖症の症状だと思っていました。

お腹が空いてエネルギー不足になっているのだろうと。


でも先日は
電車に乗る前にたっぷり食事をして
エネルギーは十分のはずなのに

電車の中で行きも帰りも
体調を崩し、



一人密かに(周りの人も異変は感じていたかもしれませんが)電車の中で七転八倒?しておりました。





大抵快速急行など
停車駅の少ない電車に乗っており、

途中下車すると次の快速が来るまでだいぶ待ち時間がかかってしまうので、

体調が悪くなっても
ウンウン苦しみながら
電車に乗り続けてしまいます。



先日はあまりにも辛くて
一瞬途中下車をしましたが、

ホームに降りた途端
時間が惜しくなってしまい(愚か)
やっぱりいけるかも〜と思い直して

車両を変えてまた同じ電車に乗り込み、
手すりにぶら下がりながら
休むことなく電車に乗り続けて目的地にたどり着きました。


電車を降りると案の定
発作?は徐々に収まり、

ふらつきながらもなんとかスーパーで買い物をして帰りました。



いつも電車から降りると
大抵、次の電車が来るまでの待ち時間約15分の間にこの異様な発作は治ります。

だからつい無理をして
車内でゼーハーしながら
なるべく電車から降りないようにしちゃう…







いつもは低血糖のせいにしちゃうのですが
今回は食事を十分に採ったという確信があったので、どうも低血糖というのは腑に落ちず…



もしかしてパニック障害じゃないか?と
今日診察時に医師に話してみました。


今までは
パニック障害というのは
呼吸が出来なくなるものだと思っており、
私は呼吸はできるのでパニック障害ではないだろうと思っていました。




すると
「パニック障害かもしれませんね」
と、あっさり診断がつきました。


なんでこうも数パーセントの人しかならない精神疾患が次々と身に降りかかるのか‼︎



「睡眠不足の時に起こりやすいんだけど、
睡眠不足じゃなかった?」

と医師から問われ、


思い返せば確かに
沖縄旅行中は床が変わって睡眠が非常に浅く、

旅行から帰った翌日に電車内で発作?が起きていたことに思い当たりました。





こうして
「パニック障害だけれども
睡眠さえしっかり取っていればモーマンタイ

という結論に至り、
特に薬を増やすこともなく診察終了。





他にも、主治医に
「低気圧の日は鬱っぽくて〜」
「旅行中、潔癖症が辛くて〜」
とメモしてきた質問を投げかけましたが、

「治せる薬はないよ」
と、バッサリ切られ、

その代わりに課題図書2冊を提示されました。


「こころが晴れるノート」
「感情の整理ができる女はうまくいく」
でした。




この先生、
何を訴えても
心配されることも慰めてもらえることも
なだめてくれることもあまりないですし、

診察時間が長引くと、受付から電話がかかってきたりしてあんまり甘えの許されない厳しめの病院なんですが、

先生が抜群に賢いので
これからもこちらにお世話になろうと思いつつ、

HSPな私は診察時に少々傷ついたりもするのでした