昨日はTOEICを受けてきました。



私が目標にしているのは12月の試験なのですが
練習のつもりで受験してきました。


でも、練習とは言っても、

せっかくだからいいスコアを取って自信にしたい!!!!と思って挑みました。



そのせいか
朝から緊張してしまって
頭痛がするほど

勉強すればするほど
自分への期待が高まり、
いつも以上に緊張してしまったな




試験会場は一度行ってみたいと思っていた
慶応SFC!

大教室で300人程度は余裕で収容できる広さでした。



今まで普通の教室でしか受験したことがなかったので、びっくりしましたが

隣に来るはずだった受験生が棄権したおかげで広々と机が使えて快適だなーと思っていました。
はじめはね。




でも。
試験開始前に音の確認をする時に…

大教室のスピーカーから流れる音を聞いて


んんん?


音が少しきこえにくいような気がするよ?

この違和感、私だけ???
私の耳が緊張のために働いていないのか?



スピーカーの音の違和感に確信が持てなかったので、試験官に何かを言うこともできず

そのままリスニング試験に突入しましたが… 



始まった途端
サーっと血の気が引きました。


聞こえない( ̄□ ̄;)!!



音が反響して、ぼやけており、英語の特有の消えかかる音が正確に全然聞こえなかったのです!



実は私、リスニングは自信があって
全部聞き取るつもりで試験に挑みました。



リーディングについてはまだまだ勉強が足りない自覚がありましたが、

リスニングについては1.5倍速で英語のヒアリングのCD を聞いてトレーニングを繰り返して

対策を十分にしたつもりでした。



それが…

いつもは満点がとれるパート2の問題が
信じられないくらいわからなかったです





しかし
音声テストでクレームをしなかったことを
今更後悔しても遅く、

我慢するしかありませんでした


長文のリスニング問題は文全体の意味から推測が可能なので多少マシな正答率だと思いますが、

前半は全く聞こえなかった問題も
沢山ありました





体が完全に硬くなってしまったままリーディングパートに入りましたが、

深呼吸をして
気持ちを切り替えようと何度もトライしたけれど

頭の中はパンクしそうなくらい混乱していて、

長文の途中で
退席したい…

生まれて初めて思ってしまったほど。



それでもなんとか最後まで解きましたが、
完全に血が上った頭はズキズキ痛み、
諦めた問題も…





毎日何時間もこのひと月半机に向かって
この試験のために勉強したのに

こんな最悪の環境で試験をうけなくてはならないなんて!!!




悔しくて夫に話したら


世の中なんて理不尽なことばかりなんだぞ。
それが世の中っていうんだ。
努力が報われないことなんて当たり前なんだ。



そう言っていました。


その時は慰めてくれない夫に腹が立ちましたが
一晩経って考えてみたら

まさしくその通りだと納得しております。





昨夜は悲しくて悔しくて

私の実力が足りなかったのかと
ずっと考えてしまって

眠れませんでした。




確かに力は足りなかったです。

何があっても
高得点が取れる人はいると思います。


どんなトラブルがあっても、
200%の実力を持っている人なら、本番でも100%の力で満点がとれると思います。


でも、
私はまだ80%の実力しかもっていなかった。




だからトラブルのために焦ってしまって
50%の力しか出せませんでした。




運良く90%の力が出せることを期待していたけど

私の心は弱かったです…






幸いにもTOEICは毎月受験ができます。

これがもし一回こっきりの人生を左右する大事な入試だったらと思うと

ゾッとします。




これまでもあらゆるテストにおいて

奇跡が起こることはありませんでした。


鼻歌を歌えるくらいサクサク解ける試験でないと合格の確信が持てないことはこれまでの人生で嫌という程経験してきました。



こうなったらまだまだ勉強するしかない!
らくらくレベルの実力をつけよう






こんなに勉強する主婦。
私は一体何がしたいのでしょうね。

その先は見えなくても
今はこの壁しか見えないので
この壁をとりあえず超えるしかありません。

壁の向こうには何があるかな?